2010年2月22日月曜日

北の丸公園 カワヅザクラ八分咲き 「ねがはくは 花のしたにて 春死なむ そのきさらぎの 望月のころ」(西行) 父の死 「さまざまの 事おもひだす 桜かな」(芭蕉)

久しぶりに北の丸公園に行った。
カワヅザクラが八分咲き。
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ねがはくは 花のしたにて 春死なむ そのきさらぎの 望月のころ

と詠んだ西行が、
文治6年(1190)2月16日に、河内弘川寺で73歳の生涯を終えた。
西行は、自身が望んだ通りに旧暦2月の桜の頃に逝ったということになる。
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その数日前の(今年の)2月12日、父が84歳で逝った。
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さまざまの 事おもひだす 桜かな (芭蕉)
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このカワヅザクラは、様々な事を思い出させるものになりそうだ。
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西行はまた、

今よりは 花みん人に 伝へおかん 世を逃れつつ 山に住まへと

とも詠んだ。
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「★四季のうつろいインデックス」  「★東京インデックス」をご参照下さい。
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