2010年8月7日土曜日

京都 嵐電(らんでん)に乗って(14終) 雨の降る御室仁和寺駅 帷子ノ辻

仁和寺二王門から真っ直ぐ南下すると、嵐電「御室仁和寺駅」があります。
すっかり降られてしまった。



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駅で電車待ちをしてると、反対方向に生八つ橋「おたべ」の宣伝入りのハデな電車が・・・。
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「御室仁和寺」駅から取り敢えず「帷子ノ辻」(かたびらのつじ)駅へ。
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今日は、嵐電北野線を「北野白梅町」駅で乗車し、「龍安寺」駅で下車。
「龍安寺」駅から、妙心寺、龍安寺、仁和寺を参拝して、
「御室仁和寺」駅で再び乗車し、「帷子ノ辻」に着いたという訳です。
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帷子ノ辻の由来
嵯峨野を愛した嵯峨天皇というのがいたそうだ。
この天皇が寵愛した壇林皇后という女性は、橘嘉智子(786~850)といい、内舎人橘清友の娘で、嵯峨に壇林寺を創建したので壇林皇后と呼ばれる。
その壇林皇后が、自分の死後は、自分の遺体を嵯峨野の原に捨てるようにとの遺言を残し、実際にもそうされたという。
その時、皇后が身につけていた帷子が、風に吹かれてこの地に落ちたことから、この地を帷子ノ辻と呼ぶようになったとのこと。
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私は、ここ「帷子ノ辻」駅で「四条大宮」駅方面に乗り一路帰宅へ。
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来年3月末までの「お得情報」
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「四条大宮」駅の手前にある「西院」駅で下車。
この辺り、壬生西土居ノ内町と言うんだ。
秀吉が築いた「御土居」の内側にあるということです。
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駅前のオモシロ看板
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「★京都インデックス」をご参照下さい
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