2010年9月26日日曜日

京都 北野天満宮 年代ものの絵馬 秀吉の史跡御土居跡

京都の北野天満宮
毎年、お正月の1日か2日には、家族で初詣をしている。
裏口に抜けて、平野神社のふゆざくらを見て、白梅町に達するルートを恒例にしている。
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しかし、今年は、理由は忘れたが、正月には行けないので、昨年末に詣でた。
この時は、千本釈迦堂にも行った(記事はコチラ)
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また、今年の桜の頃にも釈迦堂に行って、その際に、ここ北野天満宮にも立ち寄っている(記事はコチラと・・・、コチラ)。
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今回は、北野天満宮の絵馬と御土居跡をご紹介。
(写真は、昨年の夏、五番町辺りをぶらぶらした際に、北野さんにも立ち寄った時のもの)
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この絵馬は、北野天満宮の休憩所に飾られている。
年代ものが多く、辛うじて見られるものは、今回ご紹介するもの。
なかなかの味わいです。
「元禄・・・」と読めますが・・・?




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さて次は、御土居(おどい)
秀吉は、天正17、18年頃、京都の大改造を進めます。
元の内裏跡に聚楽第を造営し、京都をいわば聚楽第の城下町にしようという構想だったようです。
この時、京都を取り囲む城壁を築くのですが、これが御土居と呼ばれるものです。
私の母親が子供の頃には、市内にはまだ小高い土手がありよくそこで遊んだとのことですが、今はその痕跡も僅かしか残っていません。
しかし、地名には、以前にコチラの記事でご紹介したように少しは残っているようです。
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さて、北野神社内に残されている御土居は、外側に紙屋川という天然の濠を利用しているようで、かなりの高さをもったものであったようです。
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こんなにきれいに整備してあるのに、下には下りられないように柵がある。
何時この柵をあけるのだろう?
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お正月の風景
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