2012年2月29日水曜日

東京 江戸城(皇居)東御苑の雪景色 2012-02-29 開花したばかりのカンザクラ

今日(2月29日)の大雪で、白と黒の世界になった江戸城(皇居)東御苑の雪景色

▼北桔橋門前の歩道橋から見た乾濠
▼北桔橋門前から見た乾濠
▼天主台裏
▼天主台から見た本丸広場
▼天主台
▼開花したばかりのカンザクラ
昨日(2月28日)の記事で開花状況をどうぞ(コチラ)


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この日の平川橋、平川濠の雪景色(コチラ)
この日の北の丸公園の雪景色(コチラ)
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3月6日の梅林坂の梅とカンザクラの状況(コチラ)
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東京 北の丸公園の雪景色 2012-02-29 開花したばかりのカワヅザクラ

今日(2月29日)の大雪で、北の丸公園も白と黒の世界に変わってしまった。

▼池には鴨が静かに泳いでいた
▼森々たる静寂の世界

▼雪の重みに耐える梅
▼せっかく開花したばかりのカワヅザクラ
下が昨日(2月28日)の状況

▼マンサクも万策尽きた?
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この日の平川橋、平川濠の雪景色(コチラ)
この日の江戸城(皇居)東御苑の雪景色(コチラ)
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3月1日の北の丸公園のカワヅザクラ、ウメの状況はコチラ
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東京 雪の江戸城(皇居)平川橋と平川濠 2012-02-29

4年に一回の2月29日
大雪になった
これくらいの雪で大騒ぎするのは、豪雪地帯の人たちに失礼と思えるほど、
ニュースでも大雪がトップを占めている

まず、江戸城平川橋と平川濠の雪景色
白と黒の世界だ

▼平川橋
▼平川橋上から竹橋方面を見る
▼竹橋から平川橋方面を見る
▼北桔橋門の手前から平川濠を見る
この直前、皇居ランナーとすれ違う
▼北桔橋門
▼北桔橋門の前から平川濠を見る
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この日の北の丸公園の雪景色(コチラ)
この日の江戸城(皇居)東御苑の雪景色(コチラ)
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2012年2月28日火曜日

東京 江戸城(皇居)東御苑 梅林坂の梅 2012-02-28 カンザクラがようやく開花

寒い、寒い
陽射しはあるものの風が冷たい

でも、今日(2月28日)の江戸城(皇居)東御苑は人出が多い
梅林坂もようやく賑わってきた

今日は、いつもの紅冬至以外の品種名も併せてご紹介

▼梅林坂

▼「白加賀」
▼「八重野梅」
▼「新冬至」
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▼本丸休憩所前のカンザクラがようやく開花



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但し、天主台前のカワヅザクラはまだ開花していない

群馬県でも渓流のヤマメに最大336ベクレル検出。 食用にしないように指導を徹底する(?)


先日、

栃木県の渓流のヤマメから最大248ベクレルの放射性セシウムが検出され、栃木県は渓流釣り解禁延期を要請した(コチラ)

いうニュースをご紹介した。

また、


というニュースをご紹介した。

今日の「毎日JP」によると、

群馬県でも、ヤマメから最大336ベクレルが検出されたそうだ。

ただ、栃木県は渓流釣りの解禁延期を求めているのに対し、

群馬県は、ちょっと違う。

報道では、

「イワナとヤマメは3月1日から渓流釣りが解禁になるが、県は新規制値を超えた5河川について、釣った魚はすべて放流し、食用にしないことを各漁協と確認した。

釣り客には各漁協の監視員が、食用にしないよう指導を徹底させるという。」

となっている。

こういう中途半端な対応が、

川魚に対する信頼性を損ない、不信を呼び、「風評」を拡大させる

のではないか。

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(追記)
「フライの雑誌社」(コチラ)では、埼玉、東京、神奈川などの川魚の汚染データが纏めてある。
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2012年2月27日月曜日

大震災直前、津波を警告する文科省の報告書に東電などが表現変更を要求、文科省もこれを受け容れていた


「47ニュース」にあった共同通信の配信記事

大震災直前、宮城~福島沖での津波の危険を指摘する文科省の報告書に対して、東電などが表現の変更を要求し、文科省もこれを受け容れていた、という。

****************************(引用初め)
東日本大震災の8日前、宮城―福島沖での巨大津波の危険を指摘する報告書を作成中だった政府の地震調査委員会事務局(文部科学省)が、
東京電力など原発を持つ3社と非公式会合を開催、
電力会社が巨大津波や地震への警戒を促す表現を変えるよう求め、
事務局が「工夫する」と修正を受け入れていたことが、
25日までの情報公開請求などで分かった。

報告書の修正案は昨年3月11日の震災の影響で公表されていない。
調査委の委員を務める研究者らも知らされておらず「信じられない」などの声が出ている。
電力会社との「擦り合わせ」とも取られかねず、文科省の姿勢が問われそうだ。
2012/02/25 20:42   【共同通信】
****************************(引用終り)

「春の空フクシマ遠く帰れざる」(宇治市 鈴木好美)  「朝日俳壇」2月27日より

東京 北の丸公園(2012-02-27)
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「朝日俳壇」2月27日

ふくしまや春水ゆるくゆるく海へ     (福島市)坂本 豊

春の空フクシマ遠く帰れざる       (宇治市)鈴木 好美

冬ざれの福島に住む夢のごと      (伊達市)林 ふゆ子

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「朝日歌壇」2月27日

冬晴れのひと日あがきて作成す原発賠償金の請求書を   (東京都)半杭 螢子

子のバスを見送る親の目に残る吹雪の中の原発三基    (札幌市)阿部 信一

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東京 北の丸公園 カワヅザクラようやく開花 カンザクラも開花 メジロも喜ぶ 2012-02-27

今日(2月27日)、日差しは春のように見えても、風が冷たい。
北の丸公園
吉田茂像周辺で、カワヅザクラとカンザクラが開花した

▼カワヅザクラがようやく開花
一つだけだけれど

でも、すぐに開花すると思われる膨らんだ蕾がたくさんある


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▼寒桜も開花
そしてメジロも大はしゃぎ
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▼梅の開花も順調だ
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3月1日の状況はコチラ
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水俣と共通する「責任逃れ」「曖昧な情報流し」、繰り返してほしくない「被害者の対立」(アイリーン・美緒子・スミス)

「毎日JP」の

特集ワイド:かつて水俣を、今福島を追う アイリーン・美緒子・スミスさんに聞く


を是非読んで下さい。

水俣を撮った世界的に有名な写真家ユージン・スミスの奥さんで、
スリーマイルの事故以来脱原発の運動を進めているという。

記事の見出しは、

共通する「責任逃れ」「曖昧な情報流し」 繰り返してほしくない「被害者の対立」

である。

彼女の言う、

「水俣と福島に共通する10の手口」

とは、

1、誰も責任を取らない/縦割り組織を利用する

2、被害者や世論を混乱させ、「賛否両論」に持ち込む

3、被害者同士を対立させる

4、データを取らない/証拠を残さない

5、ひたすら時間稼ぎをする

6、被害を過小評価するような調査をする

7、被害者を疲弊させ、あきらめさせる

8、認定制度を作り、被害者数を絞り込む

9、海外に情報を発信しない

10、御用学者を呼び、国際会議を開く

という。


2012年2月26日日曜日

相次ぐクジラの打ち上げ、今度は隠岐で大量の深海魚、昨年末には静岡でリュウグウノツカイ

私自身は余り好まないニュースではあるけれど、忘れないためのメモ程度に。

このところ日本の沿岸で鯨の漂着が続いて(4ヶ月で10件)、今度は22日、隠岐の島で深海魚が大量に打ち上げられたという。隠岐では14日にも同じようなことがあったらしい。

隠岐のニュース(読売オンライン)

鯨の打ち上げのニュース(FNNニュース)

FNNニュースの記事の中では、クジラの打ち上げは年間に300個体あり、それほど珍しいことではないという北大准教授の解説がある。
騒ぐほどのことではないようだ。

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ただ、昨年末の静岡のリュウグウノツカイ打ち上げは、プレートが擦れて起こる静電気の影響による可能性が大きいと言われている、そうだ。

下記。

年の瀬に不吉な予感!? 静岡にうち上げられたリュウグウノツカイ/ 過去の事例を調べてみたぞ!

リュウグウノツカイと地震との関連性はあるの? 地震前兆学の先生にお話を伺ってみたぞ

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もうこのくらいにしておこう。

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(島根と千葉で)
5月になってクジラの打ち上げがまたも続く(コチラ)
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2012年2月25日土曜日

福島第一原発事故による河川・湖沼への放射能汚染の調査結果

環境省が実施した、福島第一原発事故による河川・湖沼への放射能汚染の調査結果が出揃ったそうだ(「朝日新聞」2月22日付け)。


「朝日新聞」によると、

水中の放射性セシウムは、水1リットルあたりほぼ1ベクレル未満だが、水底にたまった土砂中のセシウムの値は大きくばらついていた。

このばらつきは、降り積もった放射性物質の量と地形の影響を受けている。

こうした水底のセシウムは、食物連鎖を通して生態系に影響する可能性がある。

調査は昨年8月~今年1月、福島県と隣接5県(新潟県を除く)、千葉、岩手の計8県の725地点で実施された。

水中の濃度は最大でも福島県の川で1リットルあたり7ベクレル。
殆ど1ベクレル未満だった。

ところが、川や沼の土砂は、例えば宮城県内では、ほとんどの河川や沼で数十ベクレルだが、仙台市の七北田川は乾いた土砂1キロあたり11,100ベクレル。
1千ベクレルを超える地点も点在。
地形の影響で流域からセシウムが集まった可能性があるという。

茨城、千葉両県でも一部の川で高かった。
原発の爆発で放射性物質がたくさん降った地点とほぼ重なるという。

群馬、栃木両県は山間部の一部の池や湖の土砂が比較的高い値を示した。
周りの山林は放射線量が高いことから、山林から流れ込んだらしい。

川底の土砂は大雨で移動するため、環境省は1、2月に再調査する。
調査結果は環境省のサイトから都道府県名を入力して検索できる。(杉本崇)
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河川・湖沼でもHOTSPOTがあり、そのスポットは移動するということだ。
その状態が、半減期に達するまで続く。
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非正規労働者比率が過去最高の35.2%(2011年総務省労働力調査)

総務省の労働力調査によると、2011年平均で非正規社員の比率が35.2%と最高値を更新したという。

朝日新聞
日経新聞


非正規社員の割合は、2002年の29.4%から上昇傾向が続き、2011年は前年(2010年)比で0.8%の上昇。

「朝日新聞」(2月21日付け)によると・・・

雇用者は、前年比23万人増の4,918万人、正社員は25万人減の3,185万人。
非正規社員は48万人増の1,733万人。
内訳は、パート・アルバイトが3万人増の1,181万人、嘱託・契約社員が27万人増の340万人、派遣社員は横ばいの92万人。

完全失業者は前年比33万人減の284万人。
失業期間が1年以上の失業者は109万人で5万人減ったが、2年連続で100万人を超えた。
総務省は「リーマン・ショックの直後に失業し、新しい仕事が見つかっていない人は依然として多い」とみている。

という。

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仁和4年(888)5月 千曲川大洪水。 「信濃国大水、山頽れ河溢る」(『日本紀略』)

横浜 東戸塚 白旗神社(2012-02-24)
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仁和4年(888)
5月8日
千曲川大洪水
「信濃国大水、山頽(くず)れ河溢(あふ)る」(『日本紀略』仁和4年5月8日条)。

「今月八日、信濃国、山頽れ河溢れ、六郡を唐突す。城廬(じようろ)、地を払いて流漂し、戸口、波に随いて没溺(ぼつでき)す。百姓何の辜(つみ)ありてか、頻りに比の禍に罹(かか)るならん。」(『類聚三代格』巻17仁和4年5月28日詔)。

長野県更埴市の集落遺跡である屋代遺跡の場合。
ここでは、弥生時代には河川の自然堤防上に集落が営まれ、その自然堤防の背後にできた湿地で、水田開発が進められた。
8世紀末、集落の範囲が拡がり始め、9世紀後半には条里区画も完成。
この条里施工ののち間もなく、千曲川が大洪水。

ここは、7世紀後半から大洪水までに5面も水田面が検出され、、数度の洪水に見舞われながらも、速やかに復旧作業が行われているのが確認できる。
しかし、9世紀後半のこの大洪水の後は、しばらく復旧作業を見合わせてしまった。
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7月23日
・藤原保則(やすのり)の解状(げじよう)に基づく官符(『類聚三代格』巻5仁和4年7月23日)。
未進の責任を巡る長い試行錯誤に決着を付ける第一歩。
この法令では、累積した未進については取りあえず棚上げにし、その代わりに自分の任期中の未進だけはゼロにしておかないと、太政官は解由(げゆ、後任が前任に出す、交替事務完了の証明書)を受理しないことにする。
解由が受理されなければ交替は完了せず、従って次の官職にも移れない。

この官符以前の制度では、未進は国の責任で補填するものであり、交替者がいる場合には、交替していった者の同僚のうちまだ在任している者と後任の者とが補填する義務を負うことになっていた。
仁和4年の官符では、調庸の納入と解由とをリンクさせ、国司個人の交替審査と直結させた。
調庸が京に納められていない以上、納められるべき調庸物は、国司・郡司の手許にあるか、あるいは彼らの怠慢によってまだ公民から取り立てていないかである。どちらにせよ国内にあるはずだから、未進になっている調庸をも、解由が本来対象としていた留国官物(各国の資産)と同様に見なした。
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8月
・仁和寺を創建。
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9月
・宇多天皇は、廷臣たちに「弘仁以後の鴻儒(こうじゆ、大儒者)の詩に堪えるもの」を選ばせ、当代一流の画師巨勢金岡(こせのかなおか)に命じて、宮中の居所の南簷(なんたん)の東西障子にそれら親政三代以後の人物像を描かせる。
この宇多の精神の延長上に、橘広相を重んじ、ついで清和朝後期の参議故菅原是善(これよし)の三男道真を起用する、宇多の行動がある。
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10月
・基経の女で更衣であった温子(おんし)が女御の地位につく。
阿衡の紛議が収まったことの王朝的表現。
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10月17日
・右大臣源多(まさる)、歿。
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11月
・宇多天皇主導による蔵人所の充実
宇多朝以前には、六位以下の官人が蔵人に任命され、五位になると蔵人を辞めることになっていたが、この年、六位の蔵人の定員から2人を割いて五位の蔵人の定員として、初めて五位蔵人が任命される。
蔵人所の格上げ。

ついで寛平2年(890)、橘広相に命じて『蔵人式』を編纂させる。
蔵人たちは、特に寛平~延喜年間に充実され、宮中の種々の「所」(進物所(しんもつどころ)・御書所(ごしよどころ)・納殿(おさめどの)・滝口など)を分掌・統括して運営するなど、天皇の秘書官として確立していく。

寛平9年(897)7月、醍醐の即位に際して四位クラスの蔵人頭2人の上に、左右大臣または大納言を任ずる別当1人をおき、その初代には時平がなる。
天皇側近としての蔵人の政治的な面での伸張が停められてしまう
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川口商工会議所の東電値上げ不払運動

川口商工会議所が、東電による電気料金値上げ分の「不払い運動」を開始するという。

読売オンライン
日刊工業新聞
J-Net21

J-Net21によると、運動の概要は下記。

川口商工会議所の児玉洋介会頭は、東京電力の電気料金引き上げ分の支払いを拒む「不払い運動」を始めた。
広報誌などを通じて活動を周知させ、全国規模の運動に拡大させ「値上げ阻止につなげる」考え。

児玉会頭は、
「円高、デフレなどにより、日本経済はただでさえ大変な状況。電気料金の大幅な引き上げは国内産業の空洞化に拍車をかける。到底受け入れられない」と主張。
不払い運動と並行し、埼玉県商工会議所連合会が東電へ引き上げ見直しを求める取り組みにも、同県連副会頭として積極的に参加している。

児玉会頭自身は、合金鋳鉄、ダクタイル鋳鉄などを手がける児玉鋳物(同市)の社長。
「鋳物業は売上高に対する電気代の比率が特に高い。予定通り料金が引き上げられれば、鋳物業界は大打撃を受ける」としている。

【工業団地は「当然支持」】
組合員83社で共同受配電している川口新郷工業団地協同組合は、電気料金引き上げで年間約5,700万円のコスト増となる見通し。
このため、独自に東京電力へ通知の見直しを要請しており、児玉洋介川口商工会議所会頭の不払い運動に関しても「当然、支持する」(石川義明理事長)としている。

【中小4団体、共同で反対】
日本商工会議所を含めた中小企業4団体が共同で反対運動を展開する方針。
全国商工会連合会と全国中小企業団体中央会、全国商店街振興組合連合会の3団体は「中小・小規模企業に負担を強いる電気料金の安易な値上げに反対」と主張。
日商との間で要望書の文案策定作業を進め、東電や国に対して申し入れる。

【神奈川、群馬、栃木の地域団体も】
東電管内の地域団体も個別に値上げ反対を訴え行動を起こす。

神奈川県商工会議所連合会は東電に対し電気料金引き上げに反対する要望書を提出する方向で調整している。

群馬県商工会議所連合会、県商工会連合会、県中小企業団体中央会、県経営者協会の4経済関係団体が共同で、1月20日に東電群馬支店(前橋市)に電気料金引き上げの見直しを求める要望書を提出ずみ。

栃木県中小企業団体中央会は東電栃木支店に引き上げ方針見直しに関する要望書を2月13日に提出した。

(引用終り)

福島第一原発作業員の死亡で初の労災認定

福島第一原発作業員の死亡で労災認定がなされた。
(下記の記事中では「毎日JP」が一番詳しい)
毎日JP
朝日新聞デジタル
売オンライン


原発作業の実態を知る資料として、「毎日JP」により要点を纏めると・・・

・昨年5月、東京電力福島第1原発事故の収束作業中に心筋梗塞で死亡した静岡県御前崎市の配管工、大角信勝さん(当時60歳)について、横浜南労働基準監督署は24日、「短時間の過重業務による過労死」だったとして労災認定することを決めた。

・これまで同原発の収束作業中に4人が死亡しているが、労災認定は初めて。

・元請けは東芝。
大角さんは、東電から収束作業を請け負った東芝からみて4次下請けにあたる御前崎市内の建設会社の臨時雇いとして作業に当たった。

元請けの東芝からは見舞金もなかった。

下請けの建設会社の社長からは「50万円やるからタイに帰れ」と言われ、補償の話もないまま。

・大角さんは、
11年5月13日から午前6~9時のシフトに入り、汚染水の処理機材を設置するため、集中廃棄物処理施設の配管工事などを担当。
2日目の14日午前6時50分ごろ、特殊のこぎりを運搬する途中で倒れた。

・2日間で計4時間弱の作業だったが、代理人の大橋昭夫弁護士によると同労基署は「防護服、防護マスクを装備した不自由な中での深夜から早朝にわたる過酷労働が、特に過重な身体的、精神的負荷となり心筋梗塞を発症させた」と認めた。

厚生労働省によると、脳や心臓疾患による労災の認定基準は
(1)長期間の過重業務
(2)短期間の過重業務
(3)異常な出来事
の少なくとも一つに該当する場合。
遺族は今回、現場に放射性物質が飛散し、防護服を着用した過酷な作業だったとして(2)を重点的に主張し、認められた。

遺族側は他にも、救急体制の不備による救護の遅れや、放射線被ばくによる死亡の可能性なども指摘したが、代理人の大橋昭夫弁護士によると労基署はそれらを考慮せず、労働環境の過酷さの一点で認定を下した。

・大角さんのタイ人の妻カニカさん(53)は今後、東電と東芝に安全配慮義務違反があったとして損害賠償請求訴訟も視野に、企業側と交渉するとしている。

(記事の担当は、【西嶋正信】【平塚雄太】【平林由梨】さん)
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ブログ「みんな楽しくHappyがいい」さんが詳報してくれている(コチラ)
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東京 北の丸公園の梅 開花進む 2012-02-24 カワヅザクラは開花目前 最後のフユザクラ

快晴温暖の北の丸公園の2月24日

▼カワヅザクラがもう開花目前
25日は冷たい雨が降り、続く週も寒さが戻るとの予報であり、
何とも言えないが、もう開花目前である

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▼一方で、最後のフユザクラ
もうこれでおしまいのフユザクラである
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▼三本目の木に梅が開花


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2月27日、カワヅザクラ、カンザクラ開花です(コチラ)
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2012年2月24日金曜日

ワタミ新入社員の自殺に労災認定。渡邉社長のツイター炎上。

2月22日付け「朝日新聞」に

(見出し)
ワタミ新人社員の自殺 労災
神奈川 時間外、月100時間超す

の記事があった。

横須賀のワタミの店に勤めていた入社2ヶ月の女性社員の自殺について、神奈川労災補償保険審査官が労災適用を認めたとという。

横須賀労働基準監督署は労災を認めなかったので、遺族が審査請求をしていた。

この女性、2008年4月入社。横須賀の居酒屋に勤務。

日午前4~6時まで働かされ、休日も午前7時からの早朝研修会やボランティア、レポート執筆が課せられていたという。

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これに関して渡邉社長のツイターが炎上したらしい。

なるほど、彼のコメントはヒドイ。

経営者の責任のカケラもない。
悪いと思っていない。
認定結果に不服なのである。


■「残念です」「限りなく残念に思ってます」
(会社の主張が通らなくて「残念」)

■「労務管理できていなかったとの認識はありません
(渡邉流の「労務管理」をしっかりしていたという認識、それが正しかったという認識)

という、この辺りの彼の本音にみんなが反応した。

BLOGOSは多角的に分析、批判している。
(これに関してはたくさん記事がある。コチラ、とコチラをご参考に)

この事実、簡単に忘れてはいけない。
渡邉社長を優秀な経営者などと持ち上げてはいけない。
政策決定に影響を与える諮問委員会の委員などもってのほかである。

あの笑顔の裏の「計算」を見抜かなければならない。

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そして、散々にやられた挙句、
最近、彼はこうつぶやいているらしい。


これで騙されるほど、若者たちも甘くはない。

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「若者を「奴隷」のように働かせる社会を変えないといけない。」とは、
桂歌丸さんの言葉(コチラ)

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それにしても、
最初の横須賀の労基署の判断も問題だ。

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2012年2月23日木曜日

福井県は総額422億円の原発道路整備を県の負担ゼロで国・電力会社に要求(「朝日新聞」2月23日)

今日(2月23日)付け「朝日新聞」によると、

福井県は総額422億円の原発道路整備を県の負担ゼロで国・電力会社に要求している

という。

「これだけ大規模な工事で県負担がまったくないのは異例」とのこと。

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福井県と言えば、この県の知事はストレステストの評価に関する斑目発言に批判的なようだ。
(表面的には、政府内部の安全性に対する認識の不一致を問題にしているが・・・)

福井新聞オンライン(ヤフーニュース)はコチラ


(以下引用)

県が求めている東京電力福島第1原発事故の知見を反映した暫定的な安全基準を早急に示すべきだとし
地元は汗もかき、骨も折っているつもり。真剣に応えてほしい。別に難しいことでも何でもない」
と訴えた。

地元としての再稼働の判断に関しては「安全確保が基本」と重ねて強調した上で、

停止の長期化により日本の経済、産業、国民生活に及ぼす影響を考える必要があるとし

「政府はよく認識して対応すべきだ」と述べた。

(引用終り)

地元の首長として再稼動受け入れの体制を整えているのに、
政府の方が腰砕け(斑目発言による不一致感)じゃ何にもならない、
と言っているように見える。


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もう一つの福井県の原発ネタは「毎日JP」(コチラ)

「ウソ」で原発交付金

という記事。

原発マネー漬けになった町の転落、

といったところか?

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東京 北の丸公園 雨の滴とマンサク、梅、ナンテン

今日(2月23日)は朝から雨
一日中の雨かと思っていたら、午後遅くからは晴れ間も見えてきた

三寒四温の階段を一歩ずつ上り、
寒い空気と暖かい空気が混ざり合って雨を降らすけれど
一雨ごとに暖かくなる、そういう季節になったのかな

昼休み、雨の北の丸公園をざっと歩いた

▼マンサクに雨の滴

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▼梅と雨の滴

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▼ナンテンと雨の滴
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▼そして、雨にけむる池
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2月24日の北の丸の梅、開花目前のカワヅザクラなどはコチラ
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