2012年3月12日月曜日

「もし圧力がかかって番組を切られても私は私でそれは本望です」(古舘伊知郎)

「もし圧力がかかって番組を切られても私は私でそれは本望です」と、

3月11日「報道SP」でキャスターの古舘伊知郎が決意を表明したという。

いつも引用させて戴いている
ブログ「みんな楽しくHappyがいい」さんの記事による(コチラ)

詳細は上記 ↑ をご参照下さい。

勇気ある決意で、賞讃に値する。

古舘は久米越えをしたかも知れない。

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長渕も熱い、怒っている。

「長渕:
そうですね、僕はね、日本国に裏切られたと思っています。
もっとね、ちゃんとやってくれると思って信じていました。
だけども現実は燦々たるものでした。
被災者の方々に寄り添う言葉なんていうものは、僕はあんまり感じた事がありません。
だから、怒りでいっぱいです

聞こえてくる言葉と言ったら、
産業や経営の立場からの議論や、そういう話ばっかりで

・・・・・。」

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J-CASTニュースの
「報ステ」原発報道に圧力かかったのか 古館氏「追及で番組切られても本望」(コチラ)
もこれを取り上げている。

ここでは、古舘氏の反省点について、以下のように述べている。

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年末の「報ステ」特番では、国外の観測データなどをもとに、津波が原発を襲った2時間半後の11年3月11日18時頃には、核分裂が原因で発生するキセノンが観測されたことを指摘している。

これをもとに、キセノンを観測したノルウェーの専門家が

「建物が地震で破壊されていたのだろう。そうでないと、こんなに早くもれるはずがない」

と述べている。

日本国内でも、元原発設計者の後藤政志さんや田中三彦さんが、地震後、津波が来る前に配管が損傷した可能性を指摘している。

前出のキセノンの観測以外にも、圧力容器の冷却水の水位が急激に落ちたことや、圧力容器が入っている格納容器内の圧力が急激に上がったことが、その理由として考えられている。

古館氏は、今回の番組でもこの点を掘り下げたかったようだが、何らかの理由でそれがかなわず、「後悔」している様子

それに加えて、今後、原発をめぐる構造的な問題を徹底的に追及する考えを明らかにした形だ。
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こういう追求も行っていた。

2012年2月28日 (火)民間事故調が原発事故直後の官邸を検証


作業員の証言「生蒸気だ!主蒸気系が壊れている。この原発は終わったな

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