2012年3月20日火曜日

「お台場から土1キロ当たり1万ベクレル超の衝撃」(ゲンダイネット)

東京のホットスポットは結構キツイ。

「ゲンダイネット」の記事
「お台場から土1キロ当たり1万ベクレル超の衝撃」(コチラ)
2012年3月16日 掲載

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(見出し)
石原知事は国政より都民の健康を考えろ

(記事)
東京・お台場でショッキングな数値が出た。
海浜公園駅前に立つ街路樹の植え込みの土壌から、1キロ当たり1万ベクレルを超える高濃度の放射性セシウムが検出されたのだ。

足立区や江戸川区など首都圏東部は「ホットスポット」地域として知られているが、植え込みとはいえ、観光地のお台場で検出されたことは衝撃的だ。

日本共産党都議団が3月2日から4日にかけて、住民の要望が高かった足立区や江戸川区など5区15カ所を調査し、15日明らかにした。

調査は地表約1センチの土壌を3日間採取し、ドイツ製の測定器で放射性セシウムの濃度を測定、平均値を出した。  

その結果が記事末尾の一覧なのだが、お台場以外にも1万ベクレルを超えたところが4カ所あった。
最高は江戸川土手の民家側で2万700ベクレル。
国が放射性廃棄物を直轄処理する基準として設けた「8000ベクレル」を3倍近く上回っている。
土手のすべてが高濃度汚染されているわけではないだろうが、土手沿いには民家や幼稚園、病院などが立ち並ぶ。
当然、誰でも自由に出入りができるし、子供たちの散歩コースにもなっている。

共産党都議で元看護師の、かち佳代子氏はこう言う。

「これまでは都内東部地域が高濃度の汚染といわれていたが、お台場で衝撃数値が出たことで、都内の一定に広がっていると見ていいでしょう。
区や市は独自の調査をし、対策を練っているが、都は何もしていません。都立の学校や公園で詳細な調査をし、一日も早く取り除くべきです」

石原知事はやれ新党だ、国政だとわめいていないで、都民の健康と安心のために汗をかくべきだ。

【放射性物質濃度の調査結果】(ベクレル/キロ)
◆足立区/東綾瀬公園/雨水マス口周辺の土壌/12400
◆江戸川区/江戸川土手下部/民家側/20700
◆江戸川区/江戸川土手下部/河川敷側/13700
◆江戸川区/江戸川土手下部/河川敷側駐車場/12500
◆港区/お台場/街路樹の植え込み内の土壌/10600
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