2012年5月24日木曜日

社民党の福島瑞穂氏が橋下大阪市長の入れ墨調査(と配置転換)を批判


今日(5月24日)の「朝日新聞」政治面の小さな囲み記事

社民党の福島瑞穂氏が橋下大阪市長の入れ墨調査を批判したという。

入れ墨調査は、庶民同士の憎悪を煽るハシモト手法の典型。

対象が入れ墨だけに、これを批判する側への撥ね返りも大きいと思える。
それを敢えて批判した福島氏は立派である。

想像するところ、ハシモト氏の次の(その次かもしれないが・・・)ターゲットは、生活保護ではないかと思う。

生活保護不正受給を糾弾する。
庶民は怒る。
そして、そのうち
庶民の怒りは、生活保護受給そのものへの怒りに変る。
そんなストーリーが見えてきているのだが・・・?

朝日新聞
社民・福島氏「橋下氏は人権感覚欠如」 入れ墨調査批判

「入れ墨調査は巨大なるパワハラだ」。
社民党の福島瑞穂党首は23日の記者会見で、橋下徹大阪市長が進める市職員の「入れ墨調査」を痛烈に批判した。


 福島氏は、橋下氏の「入れ墨をしたいなら民間にいけばいい」との姿勢について「普通の企業で『いやなら出て行け』と言ったら解雇権の乱用だ」と指摘。


 そのうえで「入れ墨がある人を配置転換するというのは過去に対する制裁。弁護士としての人権感覚がない。放置するとエスカレートするのでは」と述べ、同じ弁護士の立場から疑問を突きつけた。



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