2012年10月11日木曜日

調査捕鯨に使われた復興予算23億円の本当の使途(佐藤潤一)

BLOGOS  2012年10月09日 13:17
調査捕鯨に使われた復興予算23億円の本当の使途
佐藤潤一

復興予算流用問題が騒がれている。
その中の一つ、「反捕鯨団体対策費」の中味がトンデモないことだった。

報道では「復興予算」であるはずのお金が「反捕鯨団体対策費」として使われたことが問題視されているが、実は、「反捕鯨団体対策費」ですらなく本質はさらに悪質だ。

実は、調査捕鯨事業を請け負っている「財団法人日本鯨類研究所(以下、鯨研)」という数年前まで農水官僚の天下り先だった団体の事実上の赤字補てんに使われたのだ。

鯨研は、鯨肉の販売不振から大量の鯨肉在庫を抱え、経営破たん寸前で運転資金が必要だった。今回、復興予算から補助金をもらう直前には、 54.7 億円あった鯨肉の販売収入が 17.7 億円と激減し、資産として計上された鯨肉在庫が前年度 946 万円から 9.6 億円と急増した。その結果、8.7億円の債務超過に陥っていたのだ。1987年の設立以降初めてのこととなる。(平成22年度事業報告書 財団法人日本鯨類研究所)

「商業捕鯨の再開」を掲げて続ける調査捕鯨では、「鯨肉が売れない」とは言えない。商業捕鯨再開が「絵に描いた餅」であることが明確になってしまうからだ。そこで考え出したのが、「反捕鯨団体対策」という理由。これで「商業捕鯨再開」という組織の存在意義を汚さずに、補助金をもらえる。

鯨研は、債務超過に陥っていたことを隠すかのように、2011年9月末までの財務諸表を、2012年の10月1日になってようやく公表している。

(以下略)
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本日、流用を検証する衆議院の小委員会は民主党委員の欠席戦術で流会。
つつかれたら民主党がヤバイ、ということを逆に証明しているようなものだ。
所詮、逃げようのないものを。
恥を知れ!

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