2012年10月20日土曜日

橋下 VS 「朝日」。簡単に「朝日」が白旗。さて、これをどー見るか。

佐野眞一さんが、「ハシシタ」について書いたというので、有田芳生さんの「すこぶる面白い」との評もあり、会社の帰りに書店で立ち読みした。
(週刊誌は原則買わない)

帰宅して、家人とも話をしたのだけれど、・・・。

佐野さんの橋下への我慢ならなさがよく理解できたし、
佐野さんのアプローチで行けば当然、「出自」に遡るわな、
そやけど、いまは時期が悪い、
前の「新潮45」のテツを踏む、
と思った。

それと、誰も親を選ぶことは出来ないのだから、
親がこんなんだから、子たるアンタはここまでよ、
というのはチト酷すぎる、とも思った。

その後、(翌日以降、通勤途上なんかで)ゆっくり考えて・・・、
もし橋下が悔しくて涙を流しても、
(ホントは涙どころか、小躍りしてよろこんだに違いないけどネ)
橋下が、悪政・強権で教師や職員たちに流させた涙に比べたら、
それは、比較のしようがないほど僅かではないかと思うに至った。

そして、やっぱり、橋下は機敏に反応した。
(こいつは、その時その場の一時の戦いに勝てばよい主義で、節操などは持ち合わせていない。)
「朝日」は前の女性記者の場合と同じく、簡単に白旗。

みなさん、これをどう捉えているのか、
いつもフォロさせて戴いている皆さんのツイッターを見てみた。
(ツイート、リツイートがごちゃ混ぜになっている)

■有田芳生
有田芳生 ‏@aritayoshifu
佐野眞一「ハシシタ 救世主か衆愚の王か」(週刊朝日)がすこぶる面白い。レイアウトも週刊誌界の常識を破る斬新さ。
取材スタッフに今西憲之さん、村岡正浩さんと最強コンビ。
橋下市長は朝日新聞の取材をさっそく拒否。佐野さんの戦術にまんまとはまってしまったのは、その性格を知らない無謀反応だ。

有田芳生 ‏@aritayoshifu
〈本社など取材、橋下氏が拒否 週刊朝日の連載めぐり〉http://goo.gl/H4xRk
「今回の記事は、公人である橋下徹氏の人物像を描くのが目的」
佐野眞一さんだけでなくノンフィクションの古典的手法はルーツを徹底的に調べ上げること。中上健次の「路地」が作品の背景にあるように

有田芳生 ‏@aritayoshifu
木村正人「週刊朝日の橋下徹・大阪市長報道にモノ申す」http://goo.gl/oeIag  ご自身の経験に基づく迫力ある論評だ。ただ佐野眞一さんのノンフィクションに「客観性」を求めるのは次元が違う。
過剰権力的に他者に対応する者は自身への批判・攻撃に対して受忍の義務がある。

有田芳生 ‏@aritayoshifu
(1)佐野眞一「ハシシタ」について。
1・佐野ノンフィクションの手法で人物を描けば、必ずルーツをたどる。それが佐野作品の基本だ。編集部が筆者に選んだ以上、あのような内容になることは前提だったはず。
2・私が「面白い」と表現したのは、維新の会のパーティーとその裏面を描いたところ。

有田芳生 ‏@aritayoshifu
(2)佐野眞一「ハシシタ」について。
3・ルーツはすでに他誌が描いている。強権力を行使する公人のどこまでを描いていいかは議論のわかれるところ。私にはルーツ暴露を「面白い」という感性はない。
4・だが他者に執拗・厳格な橋下氏が佐野的手法である程度描かれても受忍の義務があると思う。

有田芳生 ‏@aritayoshifu
(3)佐野眞一「ハシシタ」について。
5・しかし、ルーツのある地域を特定し、明示したことをチェックできなかった編集部は弁解の余地がない。
6・佐野さんは連載をやめるのではなく、全体像を描くことで読者に判断をあおぐべきだ。橋下氏も自己の批判を原因とする執筆中断を望んでいないだろう

■田中稔
ジャーナリスト 田中稔 ‏@minorucchu
週刊朝日が橋下市長に関する連載第1弾で謝罪、と報じられたが、「不適切な表現」があったとするなら、どこがどう不適切だったのか説明すべきだ。
親族が被差別部落出身との事実表現は何ら差別ではない。
問題は文脈中での差別との立ち位置だ。朝日は佐野氏に説明・反論の機会を与えるべき。

ジャーナリスト 田中稔 ‏@minorucchu
週刊朝日の連載中止判断に思う。
一部に不適切な記述があったからと言って連載全体を葬り去るのはおかしい。
佐野氏ら執筆陣にも言い分があるはず。
むしろ連載を続ける中で橋下市政と差別の本質をえぐり出してほしい。

ジャーナリスト 田中稔 ‏@minorucchu
週刊朝日の連載中止問題。今も存在する部落差別の本質を取り上げるべき。
一部で「差別」が利権化されてきた事実も。
長年の同和対策事業の対象地域を紹介することは何ら差別ではない。
タブー化する今回の対応は差別と偏見をむしろ助長。

■及川 H.健二
及川 H.健二 仏映像ジャーナリスト ‏@esperanto2600
@loveyassy @miyadai ワシは週刊朝日の橋下徹の記事を読むまで橋下に同情的だった。
しかし、この佐野眞一の連載が中止される内容ならば、権力の絶頂にいた野中広務を描いた魚住昭『野中広務 差別と権力』は発禁となる。野中は圧力はかけなかったが記者に、アナタが私の出自を

及川 H.健二 仏映像ジャーナリスト ‏@esperanto2600
@loveyassy @miyadai 書いたお陰で家族がどれだけ傷ついたか分かっているのか?それを承知で書いたのか?と魚住昭さんに涙を流しながら詰問しただけで、『月刊現代』連載を中止させようとはしなかった
橋下徹は今回の件でも、臆病者ほどワンワン吠える犬に等しい……と確信した。

及川 H.健二 仏映像ジャーナリスト ‏@esperanto2600
@umezox @miyadai 野中広務さんは同じ部落出身でありながら、『ハシズム』の危険性を察知し、昨年の大阪市長選挙では現職を熱烈に応援しました。
橋下は明らかに逆差別
部落差別の解決には全く関心を示さないのに、自分が攻撃されたときのみ、己が被差別者だと喧伝する。
最悪な男

■想田和弘
想田和弘 ‏@KazuhiroSoda
特に、ハシシタという読み方が被差別部落出身であることを示唆するのならば、この題名には「橋下は被差別部落出身だからダメだ」というメタ・メッセージがどうしても含まれてしまう。つまり記事自体が差別意識に乗っかったものになってしまう。それでは少数派を抑圧する橋下を批判する資格を失う

想田和弘 ‏@KazuhiroSoda
橋下氏を批判したいなら、彼の実際の行動や発言を徹底的に批判すべきである。違憲の思想調査、ねつ造事件、君が代・日の丸強制、原発問題などでの変節、口汚い女性差別的な発言など、批判の材料は山ほどある。
それをメディアがきちんと批判してこなかったからこそ、今の橋下氏がある。

■Bard
Bard ‏@BardMacbeth
http://ameblo.jp/masashi358/entry-11384056638.html …橋下氏には凄い数のSPがついている一方で、記者は全くの無防備状態であるということを考えれば記者の顔を写したり、実名を流したりツィッターで、名前をあげて攻撃する ということがどれほど、記者の筆を鈍らせることになるのかと思うととても恐ろしい。

Bard ‏@BardMacbeth
(佐野氏は)ジャーナリストとしての経歴を考えれば(...)、激しい批判を覚悟のうえで、「確信犯」として、自らの名声を賭けてこの連載を始めた。『週刊朝日』編集部は、佐野氏とその覚悟を分かち合っていたのではなかったのか | 橘玲 公式サイト http://www.tachibana-akira.com/2012/10/5036

Bard ‏@BardMacbeth
今回の事件は、もう一回いうと、被差別部落出身であるということがいかに隠さねばならない、日本における「秘め事」であるかを明らかにしました:http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/11ad05b03d376660cff14b9d359866c8 … @raymiyatakeさんから

2時間 Bard ‏@BardMacbeth
橋下氏は、今回の記事について、僕も生身の人間ですというのですが、彼が人権侵害してきた相手もみな生身の人間です。おのれの欲せざることを人に施す、自分の痛みにしか気づかない人には政治家になってほしくないもの http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/11ad05b03d376660cff14b9d359866c8 … @raymiyatakeさんから

2時間 Bard ‏@BardMacbeth
橋下徹氏は権力欲を満たすためには自身のお子さんまで利用する。「絶対的な権力は絶対的に腐敗する」 http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/a40b4be519a9da05c0070fe657ae305b … @raymiyatakeさんから

■世に倦む日日
世に倦む日日 ‏@yoniumuhibi
「佐野眞一叩きに付和雷同する人権左派の盲目と観念論」をアップしました。http://p.tl/qAXf  http://p.tl/efQc

10月18日 世に倦む日日 ‏@yoniumuhibi
やりたい放題をやっているのは橋下徹の方だろうが。新聞記者の吊し上げもそうだし、市職のアカ狩りもそうだ。君が代の口元チェックもそうだ。
権力を利用し、マスコミを使い、市民の税金を使って。佐野眞一の批判は単に週刊誌6ページの筆誅のみ。訴訟ができないと言うのなら、それこそ選挙で問え。

10月18日 世に倦む日日 ‏@yoniumuhibi
「ハシシタ」が被差別部落を暗喩する語だから、それを使うのは差別だという非難を左翼がしている。住井すゑの「橋のない川」という作品がある。これはどうなるんだ。まさか「橋のない川」も差別だと言うんじゃないだろうな。佐野真一の作品が部落差別かどうかは、全体を読んで判断してよかったことだ。

10月18日 世に倦む日日 ‏@yoniumuhibi
クズに対してはクズと言うしかない、ということ。と言うより、クズという言葉しかあてがえない政治と社会の現実があること。その語を使わないことは、政治や社会を見ていないことと等しいこと。
ともかく、佐野真一を批判し否定する者は、辺見庸を一緒に批判し否定しないといけない。

10月18日 世に倦む日日 ‏@yoniumuhibi
おそらく辺見庸が何か書くだろう。共同から発信するだろう。佐野真一のコメントも聞きたいが、辺見庸の反応も聞きたい。辺見庸の議論は、TLで流れている橋下徹擁護の(右翼や左翼の)連中と同じではないと思う。言葉狩りと言論の自由の視点からのものだろう。今回の問題に警鐘を鳴らすはずだ。

10月18日 世に倦む日日 ‏@yoniumuhibi
人権侵害というのはたくさんある。橋下徹が大阪市でやっていることは、職員に対する思想差別で、憲法で保障された思想信条の自由に対する明白な侵害行為だろう。
日本人一般は、思想差別には寛容で目を瞑るが、タブーである部落差別にはきわめて過敏に反応する。
タブー=無差別ではない。

10月18日 世に倦む日日 ‏@yoniumuhibi
被差別部落のある市名と地区名が固有名詞で記事に入っている。この評価や判断については立場が分かれるだろう。週刊誌の連載記事ではなく、書き下ろしの単行本だったら、風当たりは違っていたはずだ。佐野真一はリスクを取っているんだから、編集部は訴訟の場で争うべきだった。

10月18日 世に倦む日日 ‏@yoniumuhibi
中島岳志や湯浅誠や山口二郎や想田和宏などがやっているのは、橋下徹への政治的な批判ではなくて、「橋下徹批判の言説」の市場に商品(ネタ)を提供することだ。
趣味的な言説市場に、それらしい言説を供給して、言説市場の消費者を満足させることだけだ。言説商売だ。これは政治的には無意味に等しい。

10月18日 世に倦む日日 ‏@yoniumuhibi
中島岳志は「普段、私は橋下批判を繰り返している」と言っている。批判者のつもりでふんぞり返っている。中島岳志の橋下徹批判なんて誰も知らないし、聞いた覚えもないんだよ。橋下本人にとっても蚊が刺したほどでもない。自惚れるんじゃない。確かな批判の言葉というのは、辺見庸や佐野真一の言葉だ。

10月18日 世に倦む日日 ‏@yoniumuhibi
佐野真一が「人間のクズ」と呼んでいるのは、橋下徹本人ではなく、維新の懇親会のパーティ券を売って儲けた市議会や府議会の連中だ(P.21)。中島岳志や橋下徹の支援者は、それを知ってか知らずか、佐野真一が橋下徹を「人間のクズ」だと言ったかのようにTweetしている。不当な印象操作だ。

10月18日 世に倦む日日 ‏@yoniumuhibi
佐野真一の記事は部落差別でもないし、被差別部落への偏見を助長するものでもない。橋下徹への正面からの批判だ。これを差別記事だと言う方が意図的に曲解している。
言葉狩りをしている。
橋下徹の人格と父親のDNAを結びつけているのは、維新のパーティの参加者であって、筆者の佐野真一ではない。

10月18日 世に倦む日日 ‏@yoniumuhibi
山口一臣、昨日の強気のRTは削除したみたいだな。「変えやせんよ」と突っ張っていたが。結局、話題性で売れればいいって話か。謝罪するんだったら、橋下徹が要求するとおり、公開の場で編集長の河畠大西が謝罪して説明すべきだな。取材班の今西憲之と村岡正浩も同席すべきだ。

10月18日 世に倦む日日 ‏@yoniumuhibi
筆者の佐野真一のコメントを聞きたい。「多くの皆様にご迷惑をおかけした」と認めて謝罪するなら、連載は中止するしかないのではないか。読者としては、特に不適切と感じた箇所はなかったが、編集部は事前にチェックできなかったのか。これで連載を続けたら「売り」目当ての謝罪と騒動になる気がする。

10月18日 世に倦む日日 ‏@yoniumuhibi
佐野真一は記事中で、橋下徹の父親の親戚の話を聞きながら、「これはまごうことなく中上健次の世界だな、と思った」(P.23)と書いている。こういう切り口こそ、橋下徹論として有効で説得的な視角だ。こういう分析が、香山リカや山口二郎や想田和弘にはできない。だから上っ面の議論になる。

10月18日 世に倦む日日 ‏@yoniumuhibi
個人の資質や性格は、生い立ちや家庭環境と密接に関係している。無関係ではない。幼少期、少年期に何があったか、親にどう育てられたかで、その人間の精神構造は半分以上決まる。橋下徹を擁護し、佐野真一を非難する者は、無理やりこれを無関係だと言い張っている。説得力がない。

10月18日 世に倦む日日 ‏@yoniumuhibi
例えば政治学で問題になるのは、ヒトラーの政策がどうとかスターリンの政策がどうだったかではない。あのような悪魔的な人格がどう形成されたのか、あの憎悪と人間不信は何だったのかこそが研究課題になる。没価値の脱構築で染まった今の日本では、人間とか教育を正面から問う(批判する)視座がない。

10月18日 世に倦む日日 ‏@yoniumuhibi
橋下徹の政策などというのは、その場で思いつきでコロコロ変わるし、明日になれば違うことを言っている。人気取りのために何でも言う。そんなものを「橋下徹の政策」として批判しても何の意味もない。脱構築屋の若いバカ左翼はそれが分かっていない。
問題は政策ではなくて橋下徹という人間そのものだ。

10月18日 世に倦む日日 ‏@yoniumuhibi
橋下徹について批判しなくてはならないのは、橋下徹の政策ではなく人格だ。人間としての橋下徹が考察され、批判されなくてはならない。
どうしてこのような人間が作られたのか、それが問題だ。
それを解明する方法として、佐野真一は生い立ちと家庭環境を探索する。当然だ。他にどのような方法がある。

10月18日 世に倦む日日 ‏@yoniumuhibi
「週刊朝日の佐野眞一による橋下徹批判 - 的確で至当」をアップしました。 http://p.tl/b8N7  http://p.tl/efQc

■秋原葉月
秋原葉月 ‏@akiharahaduki
週刊誌は「今週の橋下ツイッターコーナー」でも作って数々の品性下劣なツイを黙々と紹介する連載をしてみたら?これなら橋下も文句つけようがないし、「なんとなく橋下」層にも橋下の正体がよく伝わる

3時間 秋原葉月 ‏@akiharahaduki
朝日は、マスコミとは権力を監視する側でなく、完全に監視されお伺いを立てる側であるというメッセージを国民の無意識に植え付けようとしているように見える、まるで戦前の朝日みたいに 

秋原葉月 ‏@akiharahaduki
市長選で文春が橋下の出自を誹謗中傷した結果どうなったかを見れば、出自ネタに橋下が過剰反応することは週刊朝日はわかりきってたはず。なのにこの速攻の謝罪と打ち切り。これは最近落ち目のバカ殿を後方支援してあげるための出来レースにしか見えない。http://goo.gl/ygj7L
 Bardさんがリツイート

■みなみあめん坊
みなみあめん坊 ‏@amenbou373
その通り! RT @pon_kin: だから佐野の記事は逆効果やって言うねん。橋下を批判するのに何を書こうが構わんけど、批判するのが目的やったらその目的が遠のくようなことやってどうすんねんってゆー話やないかい。1年前に同じことやって橋下を市長にしてしもたんや

みなみあめん坊 ‏@amenbou373
阿久沢! RT @tsuyo0618: RT @aya_est: 橋下は週刊朝日の記事を見事に逆手にとった。これは彼の十八番戦法である。阿久津記者の事といい、朝日は今、この時期に謝罪する必要はないのです。裁判でも取材拒否でも受けてたてばよいのです。何にしても、ここに反橋下マスメデ

みなみあめん坊 ‏@amenbou373
だから問題なんだよ! RT @yoniumuhibi: 佐野真一は記事中で、橋下徹の父親の親戚の話を聞きながら、「これはまごうことなく中上健次の世界だな、と思った」(P.23)と書いている。こういう切り口こそ、橋下徹論として有効で説得的な視角だ

10月18日 みなみあめん坊 ‏@amenbou373
橋下徹とこれに群がり便乗する者も含めヤツらの政策や言動は問題だし看過できない。だがその実父とムラ(出自)については関係ない。むしろヤツを利することになる。

■Gen'ichi Yamaguchi
 7時間 Gen'ichi Yamaguchi ‏@GenYamaguchi
石原都知事や池田信夫氏のように、普段差別発言を垂れ流しているような連中までが朝日を罵るに至っては・・・いやー 差別の糾弾がここまで威力のあるものだとは知らなかったよ(苦笑)

7時間 Gen'ichi Yamaguchi ‏@GenYamaguchi
ヒールに徹する度胸も差別批判にあらがうだけの筆力もない週刊朝日が、分をわきまえずに橋下市長にケンカを売って、人権という名の錦の御旗をまんまと奪い取られました。
権力者の差別は温存され、マスコミはますます腰が引けてしまいましたとさ。

■その他の方
masanorinaito ‏@masanorinaito
被差別部落の場所を特定して報道したこともそうだが、血脈や親族のように、本人に選択の余地のないことがらを理由に、人格が形成されるという考え方は、あまりにもあからさまな差別である。この記事の問題性を見抜けなかった編集者は、およそジャーナリストたる資格はない。

3時間 kinokuniyanet ‏@kinokuniyanet
コスプレの時とどっちが? @t_ishin 今回の件で僕の子どもにどれだけの影響があるか、じっくり想像しろ

吉田正純 ‏@myosida
週刊朝日が連載打ち切りの理由を、同和地区の特定や橋下市長の出自を書いたこととするのは、差別の上塗りだと思う。
部落でも在日でも何でもマイノリティの出自を書くことがタブーなのではなく、それをネガティブな偏見と結びつけて流布することが問題で、言論弾圧みたいな形で終わるのは最悪

たつみコータロー ‏@kotarotatsumi
週刊朝日の橋下氏に関する記事は正直気持ちいいものではなかった。今、大阪ではクレオ廃止や敬老パス廃止、学童予算削減等の市民サービス切り捨て反対の署名が90万筆も集まり、市職員に対する思想調査に対する裁判も始まった。
彼の出自がどうではなく、維新に対する市民の反撃を取り上げて欲しい。

noiehoie ‏@noiehoie
「水平社設立60年なのにこうやって部落解放の集会が開かれる現実は悲しい。行政の人間としてお詫びする。自分は部落出身者だ。同時に、部落解放の大義名分を、利権や党勢拡大に利用する奴を憎む」という野中の偉さと、「資本を抜け!」と喚く 橋下 .@t_ishin の矮小さを比べればいい。

NaNa ‏@miho0101781
"@aya_est:@t_ishin 今回の件で僕の子どもにどれだけの影響があるかじっくり想像しろ"でも知事時代には自分の子供だけサッカー選手と会わせたりしてましたよね~橋下氏自身公私混同して来た訳で今回の件で…と子供を引っ張り出すのであれば元々公人にならなければ良かったのでは?

@aya_est @t_ishin 自分に取って得になる事はなんでもするし、損になる事は相手側の事など容赦なく潰しにかかる恐るべし橋下徹
TVで橋下氏寄りのコメントしている方も本心はどうでしょうか?
なぜ腫れ物扱いするのかサッパリわかりません。
公人を辞めれば平和な家庭に戻りますよ


3時間 六本木あやきち ‏@aya_est
子供さえ道具。下衆ですね。@miho0101781 @t_ishin 知事時代には自分の子供だけサッカー選手と会わせたりしてましたよね~橋下氏自身公私混同して来た訳で今回の件で…と子供を引っ張り出すのであれば元々公人にならなければ良かったのでは?

4時間 吉田順子 ‏@Anymort
橋下市長は、「議論、議論」と言っていたけど「謝れ」、「謝らなければ・・・」というのは議論の体をなしていない。論破したつもりになっているようだけれど、感情の納まり所を相手に要求しただけで問題の本質は議論されていない。

3時間 にゃご@クハ201-89 ‏@shido_tk
別会社で編集・発行責任を負わない朝日新聞社にまで謝罪させてノーサイドって、どんなルールやねん。つか、なんで朝日新聞は謝るんや!…> 橋下知事 朝日の取材応じる意向「ノーサイドだ」(スポニチアネックス) - Y!ニュース http://bit.ly/QxwRqO

16時間 もなか ‏@djarum1973
週刊朝日の謝罪、連載打ち切りで絶望感溢れるツイートが多い。
気持ちはわかるけど、考えようによっては早く決着がついた事で、橋下があの連載を巡って毎週のように騒動を巻き起こし、世間の注目を集める事態を避けられた、とも言えますよ。ポジティブシンキング!

18時間 delalte ‏@delalte
まあこの朝日のへたれた反応が橋下のヒトラー的恐ろしさ、底知れなさをまた際立たせた。

大前 治 (弁護士) ‏@o_omae
私は、橋下市長の「政策」や「言動」には批判されるべき点が多いと思います。
しかし、橋下氏の「人格」を否定したり、そのために、「これが橋下氏の血脈だ、DNAだ」というのは不当です。「週刊朝日」がそのような報道をしたことは、大きな誤りだと思いますし、品位を疑います。

10月18日 ふぁんとむ ‏@contact0507
普段から「共産党は・・」「組合は・・」「朝日は・・」「VOICEは・・」「学者やインテリは・・」などと集団としてきめつけているのは橋下さん。 彼のほうこそ「血脈主義者」「差別主義者」だと思いますね。 @dogwood_rw 彼自身が拘っている。@KuroU_Usagi

10月18日 緋井露伴 ‏@hiirohan
週刊朝日が市長選の顛末を知らなかった筈はなく、この記事のタイミングは恣意的なものであると考えた方がいい。その目的が維新サイドからのオーダーによるものか、単に売上を伸ばすための演出かは分からない。確かなのは反橋下サイドのオーダーではないこと。そんなことしても何のメリットもない。

渡辺輝人 ‏@nabeteru1Q78
表現が卑しいのは大いに問題だが、週刊誌の表現が卑しいのは多くの記事に共通していて、僕もポストに若者の敵みたいな取り上げ方をされたことがある。僕が週刊朝日に一番言いたいのは「余計なことすな。せっかくじり貧になったのにまた勢いづいたらどうするんや」ということかな。

「大阪維新」を考え直す会 ‏@change_osaka
「週刊朝日」が、橋下市長の血脈を調べるという記事を掲載しました。これは好奇心本位の悪質な記事であり、人の「血筋」による差別を許すのと同じ発想です。しかも、橋下氏の家族にまで被害が及びます。しっかりと、橋下氏の政策や主張内容について議論・批判することこそが大切だと思います。

苦労詐欺 ‏@KuroU_Usagi
この、朝日新聞のただの取材記者に、「朝日新聞はこれからも子会社に出資するんですか?」と問うバカさ加減(苦笑)でもって「ただの取材記者なのでお答え出来ない」と真っ当に答えると「それは卑怯ですよ」って、更に言うバカさ加減(苦笑)

もちち ‏@AmfHt
橋下氏、ペーペーの記者捕まえて、出資関係を詰問するって。…アホか。単に八つ当たりでみっともない。市長といえど、会社の経営に口を出すなんてありえない。まさにパワハラ。最低。

橋下監視で委員会 ‏@tonden2
佐野眞一さんの文を改めて読み直してみたが、やはり出自自体を差別する意図がないことは断言できる。だが、こういう微妙な問題が絡んでいる時は、あのような攻撃的な文体を使うのには慎重であるべきだ。その甘さを突かれ、差別だという橋下の詭弁を許すことになった。彼は巧妙なので、注意が必要。

10月18日 eggpson ‏@eggpson
RT @BARANEKO まず被差別部落の実際の名前が出てくること 週刊誌で不特定多数に拡散されることは部落地名総監てきな差別拡大につながると思う

10月18日 eggpson ‏@eggpson
問題は橋下批判の文脈、すなわち否定的評価が 被差別部落と結びつく(ように読める)ことであるとおもう
 eggpson ‏@eggpson
結局、橋下批判なら何やっても許されると思ってるのだろう。私も橋下の権力性に関する批判ならたいていのことは許せる。問題は橋下ではない。明らかな部落差別の助長にしかならない

10月17日 Ishikawa kazuhiro ‏@ishikawakz
部落差別や在日外国人差別について他人事程度の論評やバッシングしかできない皆さんは橋下市長にはやさしいということが気味が悪い。橋下自身も自分がマイノリティにやっていることを考えてみよ。なんなんだ一体。不公正にもほどがある。いい加減にしろ。

*
*

MSN産経
石原知事、出自の記事「卑劣」と批判
2012.10.19 18:27
 東京都の石原慎太郎知事は19日の定例会見で、橋下徹・大阪市長の出自をめぐる週刊朝日の連載記事について、「出自や親族の職業をあげつらい、それがDNAとして受け継がれて危険だというのは、中傷誹謗(ひぼう)の域を出ない卑劣な作業だ」と厳しく批判した。
 石原知事は会見冒頭、「友人だから腹に据えかねて申し上げる」と前置きして批判を展開。「橋下さんにも子供がおり、その子供にまで影響する。文筆を借りて、他人の家族までおとしめるという物書きは許せない」と語った。
 記事を執筆したノンフィクション作家の佐野眞一氏については「同和や被差別部落の問題について強い偏見を持っている」と指摘。「私も被害者の一人。父親の本籍地に出かけ、石原一族は同和、部落ではないか、と誘導尋問をしていたと報告があり、あきれた」と語った。
 また、佐野氏の作品には作家の深田祐介氏や山根一眞氏らの作品からの盗用があるとして事例を列挙。「卑しい。卑劣だ」と述べた。
 朝日側が朝日新聞と週刊朝日は別会社で編集権も別、と説明している点については、「ただのエクスキューズ(言い訳)だ」と述べた。
*
女性差別、民族差別で有名なこのオヤジも、こういう時は正義の味方ヅラしてる。
アナタ(石原)が、新井将敬氏にやったこと、忘れはしない。
*
ZakZak
橋下氏「僕の子どもにどれだけの影響があるか想像しろ」のツイート 
2012.10.20 
 朝日新聞出版が19日、日本維新の会代表の橋下徹大阪市長の出自を題材にした「週刊朝日」の連載を打ち切ると発表、親会社の朝日新聞社も謝罪コメントを出したことについて、橋下氏は同日、「これでノーサイドだが、その前に言わせてもらう。僕の子どもにどれだけの影響があるか、じっくり想像しろ」とツイッターに投稿した。
 記事は、ノンフィクション作家佐野眞一氏と取材班が今週発売の10月26日号から始めた「ハシシタ 奴の本性」。「橋下徹という人間そのものを解明するため、そのルーツを詳しく調べあげないといけない」などとして橋下氏の父親の出身地を特定して報じた。
*
浮気(スチュワーデス・コスプレ)は子どもに影響しないのか?とのツッコミがあった。
*
▼「日刊ゲンダイ」10月16日
*
*
「近々、(橋下徹と)論戦をしにうかがいたいと思います。・・・スチュワーデスっぽい格好をして行ったらいいですか?」 → 記者が謝罪して終戦

野中広務・辛淑玉「差別と日本人」を読む
をご参照下さい。
*
*
【10月21日追加】
■今、たまたま、ある人のツイッターのリツイートで橋下の以下のようなツイターを見た。
橋下徹 ‏@t_ishin
共産党は、弁護士会同様、僕のこと大嫌いですしね。
嫌いな奴の人権なんて守りませんよ。
生身の人間なんてそんなもんですよ 
RT @hiro30740: いつもは人権や差別、権利を声高に曰う共産党員さんの声が聞こえませんね。嫌いな人間には無いってことですか?日頃の声が台無しですよ。

この橋下のつぶやきに、奇妙に納得した。
ソーダよな、こんな人権抑圧者の人権なんて、
誰も守りたくはないわな。

そういうことか。

■また、ある人のリツイートで。
23時間 トルシエの世界 ‏@troussier100
何この品性の欠片もないツイート。まるでヤクザ。⇒ 
@t_ishin: 佐野さんね、僕はあんたが言うように危険人格かもしれないし、先祖や家系はしょうもないかもしれないけどな、自分のケツぐらい自分で拭けるぜ。
佐野よ、自分のケツぐらい自分で拭けるようになってから偉そうなことを言えよな。

これ、一応でも大阪市長の口から出る言葉!?
しかも、後にしっかり残る。




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