2012年12月24日月曜日

大阪市教育委員会 委員公募 まさかのゼロ これも橋下効果

大阪日日
教育委員公募 まさかのゼロ 大阪市教委
2012年12月23日

 過去最多の12の政党が乱立した衆議院の解散総選挙が影響し、大阪市教委が今月25日まで募集している市教育委員会委員(1人)の応募が20日現在、周知不足からまったくの“ゼロ”。21日の定例会見で橋下徹市長は「国を先導するような教育改革に携わってもらえる人に応募を」と猛アピール。募集期間を2013年1月22日まで延長した。

 市教委によると、委員の公募は今回で2回目。前回はホームページで告知、58人が応募した。今回は、中学生以下の子どもを持つ女性、という資格条件があり応募者数は少なくなると予想していた担当者だったが、募集期間(7~25日)が衆院選とかぶったことからふたを開ければまさかのゼロ。

 橋下市長の発信力に期待した市教委だったが、期間中は公務が激減し「アピールは難しかった。でも会見もあり、今後の集まりに期待したい」と話していた。

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