2012年12月12日水曜日

忌野清志郎『瀕死の双六問屋』。「地震の後には戦争がやってくる。軍隊を持ちたい政治家がTVででかい事を言い始めている。」

【1月10日】読書ノート、忌野清志郎『瀕死の双六問屋』を読むを開始 ← コチラ

①忌野清志郎『瀕死の双六問屋』を読む(その1)

②忌野清志郎『瀕死の双六問屋』を読む(その2) 「外見をきれいにして何になる。 中身をみがく方が大切なことなんだ。」

③忌野清志郎『瀕死の双六問屋』を読む(その3) 「五十年以上も戦争の無かった国に生きている」

④忌野清志郎『瀕死の双六問屋』を読む(その4) 「腰の引けたイクジ無しどもがこの世の中を動かしている。」

⑤忌野清志郎『瀕死の双六問屋』を読む(その5) 「軍隊を持って徴兵制でガキどもを兵隊にして戦争したい政治家が多いみたいだけど、・・・」

⑥忌野清志郎『瀕死の双六問屋』を読む(その6) 「クリエイティブな奴とそうでない奴。人には2種類あるんだと思う。人に使われてる人と自分で作り出す人だ。君はどっちが楽だと思う?」

⑦忌野清志郎『瀕死の双六問屋』を読む(その7) 「「若い頃は良かった」と思う人間ばかりだったら、政治家どもの思う壷だ。」

⑧忌野清志郎『瀕死の双六問屋』を読む(その8終) 「日本国憲法第9条に関して人々はもっと興味を持つべきだ」


【12月22日追加】文庫本の目次をご紹介

湯川れい子 ‏@yukawareiko
著作権上、忌野清志郎さんの本の文章を載せることは出来ないから、皆さんアマゾンで捜して読んでください。「瀕死の双六問屋」(小学館文庫)221ページ。「日本国憲法第9条に関して人々はもっと興味を持つべきだ」という小文。ボロボロと涙がこぼれた。神戸の復興資金はゼネコンに流れ…と。

4時間 湯川れい子 ‏@yukawareiko
マイケルの話をする為に書斎で本を探していたら、忌野清志郎さんの本と手紙が出てきた。「瀕死の双六問屋」という本。「地震の後には戦争がやってくる。軍隊を持ちたい政治家がTVででかい事を言い始めている。」という書き出しで、憲法の危機を訴えている。12年前の本なのに今と全く同じで驚愕。






武道館ポスター


忌野清志郎 瀕死の双六問屋 完全版
忌野清志郎 瀕死の双六問屋 完全版


瀕死の双六問屋 (小学館文庫)
瀕死の双六問屋 (小学館文庫)


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