2013年3月30日土曜日

「さくら」 (森山直太朗・森山良子)


さくら さくら いざ舞い上(あ)がれ
永久(とわ)にさんざめく光を浴びて
さらば友よまた この場所で會おう
さくら舞い散る道の
さくら舞い散る道の
上で

桜は散ってゆくが、
次の春にはまた咲くよ。
来年また会おう、
ということだ。

昔のひとも、こう詠った。

春ごとに 花のさかりは 有(あり)なめど
               あひみむ事は いのちなりけり
                       『古今和歌集』(巻二)「よみ人しらず」





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