2013年4月26日金曜日

米政権、「どんな脅かしにも屈しない」安倍首相発言に懸念 中韓にらみ自制促す

YAHOOニュース
「どんな脅かしにも屈しない」総理反論に米懸念
テレビ朝日系(ANN) 4月26日(金)14時31分配信

 靖国参拝に対する中国や韓国からの批判に対し、安倍総理大臣が「どんな脅かしにも屈しない」と反論したことなどについて、アメリカ政府が日本政府に対し、非公式に懸念を表明していたことが分かりました。

 米国務省・ベントレル副報道官代理:「日本大使館への正式な抗議はしていない。我々は(東アジア)地域の国々が平和的な方法、対話によって認識の違いを解決することを望む」

 安倍政権の発足当時、オバマ政権には歴史認識の問題などで中国や韓国との関係が冷え込むことを懸念する声もありました。関係が悪化すれば、東アジアの経済発展や北朝鮮の核問題などに影響が出る可能性があり、これ以上、事態を悪化させないよう釘を刺したものとみられます。

(C) CABLE NEWS NETWORK 2013
最終更新:4月26日(金)15時8分


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米政権、安倍首相発言に懸念 中韓にらみ自制促す

 【ワシントン共同】歴史認識をめぐる安倍晋三首相の発言や閣僚の靖国神社参拝に対し、オバマ米政権が東アジア情勢の不安定化を招きかねないとして、日本政府へ外交ルートで非公式に懸念を伝えていたことが分かった。日米外交筋が25日、明らかにした。

 国務省のベントレル報道部長は「公式な抗議」はしていないとした上で「中国や韓国のように他国も懸念を表明している。各国間の強く建設的な関係が地域の平和と安定をもたらすことを、われわれは今後も訴えていく」と述べ、安倍政権に中韓を刺激しないよう自制を促した。

2013/04/26 08:57   【共同通信】





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