2013年6月29日土曜日

消防署長、勤務時間中に喫煙 大阪市が処分、依願退職

朝日新聞        2013年6月28日13時39分
消防署長、勤務時間中に喫煙 大阪市が処分、依願退職

 大阪市は28日、勤務時間中に公用車や官舎で禁止されている喫煙を繰り返したとして東淀川消防署の男性署長(56)を停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。署長は同日、依願退職した。

 市によると、署長は昨年4月から月1~2回、物資搬送などに使う公用車内で喫煙した。週5~6回、勤務時間中に消防署併設の署長官舎に帰っても喫煙していたという。6月に部下から署長の使った後の公用車内がたばこ臭いことを指摘され、喫煙を認めた。署長は「署長としてのおごりと慢心があり喫煙してしまった」と話したという。

 市では交通局職員が地下鉄運転中に喫煙するケースなどが相次ぎ、昨年4月以降、橋下徹市長が勤務中の喫煙を厳しく処分するよう指示している。

 また、市は28日、うそをついて子どもの看護休暇を取ったとして都市整備局の男性技術職員(41)を停職1年の懲戒処分にした。職員は2010年4月~今年2月、計6回にわたって病院の領収書や薬袋の日付を改ざんするなどして、子どもの看護のための有給休暇を不正取得していたという。

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