2013年9月26日木曜日

大阪市会議長(維新・美延映夫)の不信任可決 議長は「続投」表明 市立高演奏問題で → 維新の不祥事続き、凋落は確定的

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大阪市会議長の不信任可決 議長は「続投」表明 市立高演奏問題で 
2013.9.26 18:27

 大阪維新の会所属の美延映夫大阪市議会議長が後援会主催の政治資金パーティーで地元市立高の吹奏楽部に演奏させていた問題で、市議会は26日、議長に対する不信任決議を賛成多数で可決した。決議に法的拘束力はなく、議長は記者団に続投すると表明した。

 パーティーでは、顧問が引率した吹奏楽部の生徒約100人が、君が代など2曲を演奏。公明、自民、民主各党系の3会派は、教育の政治的中立に反するのは明らかとして議長辞職を促した。だが、誠意ある対応がなかったとして不信任決議案を提出していた。


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維新議長の辞職求める 大阪市議会の公明、自民、民主系 高校吹奏楽部の演奏問題で
2013.9.25 22:34

 大阪市議会議長で大阪維新の会の美延映夫(みのべてるお)氏(52)が8月末に開いた政治資金パーティーで市立高校の吹奏楽部が演奏したことをめぐり、市議会の公明、自民、民主系の3会派は25日、「議長として不適切な行為」として、維新に対し、美延氏の議長の辞職を求めた。3会派は美延氏が辞職しなかった場合、26日午後に開かれる本会議で、辞職勧告決議案、不信任決議案、問責決議案のいずれかを提出する方針。

 3会派は、パーティーの演奏で教育の政治的中立性が侵されたと問題視。維新幹事長の松井一郎大阪府知事は3会派の動きに対して「嫌がらせはやめた方がいい。そのとき公明の議員も来てたわけでしょ。そのときになんで言わないんですか。理解できません」と述べた。堺市内で記者団の質問に答えた。

 決議案が提出されれば賛成多数で可決する見通しだが、市長に対する不信任決議と違って法的拘束力はない。公明、自民幹部は「可決されても辞職しない場合は、議場から3会派で退場する」としている。市議会事務局によると、議長に対するこれらの決議案が可決された例はない。

 美延氏によると、パーティーは8月31日、大阪市内のホテルで美延氏の議長就任祝賀会として開催。後援会役員の男性が吹奏楽部の顧問教諭に演奏を依頼し、部員約100人が会場で国歌など2曲を演奏したという。

 市教委では教育の政治的中立性が侵された疑いもあるとして、学校側から事情を聴くなど経緯を調べている。




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