2014年6月6日金曜日

6月6日午後1時すぎ、桜島で噴煙 観測史上2番目の高さに (NHK)

NHK
桜島で噴煙 観測史上2番目の高さに
6月6日 14時47分

6日午後1時すぎ、鹿児島県の桜島の昭和火口で爆発的な噴火があり、噴煙が火口から4500メートルの高さまで上がりました。
観測史上2番目の高さで、鹿児島地方気象台は火山灰に注意するよう呼びかけています。

気象台によりますと6日午後1時11分、桜島の昭和火口で爆発的な噴火があり、噴煙が火口から4500メートルの高さまで上がりました。
気象台によりますと、桜島の上空では北西の弱い風が吹いていて、火山灰は南東へ流れ、6日午後7時ごろにかけて、桜島周辺を中心に垂水市や鹿屋市、それに志布志市などに火山灰が降るおそれがあるということです。
気象台は降灰予報を出して、これらの地域では農作物の管理などに注意するよう呼びかけています。昭和火口からの噴煙が4500メートルの高さまで上がったのは、先月10日以来で、観測史上2番目の高さだということです。
気象台は「大規模な噴火の兆候は見られず、すぐに人的被害が出るような噴火のおそれはない」と話しています。



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