2014年11月30日日曜日

東京 今年初の忘年会 丸の内オアゾ~仲通り~銀座四丁目~一丁目をブラブラ歩いて会場へ。 2014-11-28

11月28日(金)、今年初めての忘年会。
場所は銀座一丁目なんで、東京駅~丸の内仲通り~銀座四丁目経由で小一時間、イルミネーションを見ながら歩いた。
だいたい、毎年同じ時期に同じ催しがあるので、毎年、同じルートで歩いているけれど、
今年は銀座四丁目(ミキモト)に今年限りのクリスマスツリーがあるとのことで、一見するべく銀座四丁目を意識して経由した。

▼丸の内オアゾ





▼わざわざ経由した場所だけれど、
(今年で終わるというミキモトのツリー)
う~ん、大きいことは確かだけれど、ネ~、・・・瞬きする? 歌う?
ないない。
観客からの反応・・・、軽い失望・・・。


▼で、一丁目の明日葉さんというお店。
全員沈没すべし・・・。

1785年(天明5年)8月~12月 菅江真澄『楚堵賀浜風』にある出羽の惨状。 『ハイドン四重奏曲』出版。 ナポレオン(16歳)少尉任官。 松平定信、溜之間詰となる。 伏見奉行小堀政方罷免。 田沼政治改められ始める。 【モーツアルト29歳】

江戸城(皇居)東御苑 2014-11-27
*
1785年(天明5年)
8月1日
・フランス探検家ラ・ベルーズ、清と日本に向けブレスト港出港。毛皮貿易促進等目的。
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8月3日
・菅江真澄の紀行文『楚堵賀浜風(そとがはまかぜ)』より。
8月3日、出羽の境、木蓮寺(もくれんじ)の坂を越えて陸奥国津軽に入った菅江真澄は、海岸伝いに西津軽の村々を歩き、鯵ヶ沢の湊をへて10日に床前という村に足を踏み入れた。村の小道を歩いていると、草むらに雪のむら消えのように、人間の白骨がたくさん散らばり、ある場所では山のように積まれているのが目についた。しゃれこうべの穴という穴から、すすき・女郎花が無心に生え出ている。

百姓の話。餓死者。人肉色の話。
19日、真澄が青森をでて海岸を歩いてゆくと、鍋釜を背負い、持てるだけの家財をもち、幼児をかかえた男女が、わやわやと岡を越えてくるのに出会った。この飢えた漂泊者の群は、「地遁(じに)げ」といって、餓死からのがれるために住みなれた村をはなれて他国へゆくところであった。かれらは、一昨年の飢饉のときは松前に渡って人に助けられたが、こんどはどこへいったらよいか、生きられる所を探してゆくつもりだと真澄に語った。真澄は空恐ろしくなり、このまま浜路をゆけば、自分も同じ運命にあうと考え、もときた道をひき返した。
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8月14日
・旗本寄合いの藤枝外記、吉原の遊女綾衣と雨の箕輪で相対死。
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8月15日
・フランス、マリー・アントワネットの「頚飾事件」に関わったロアン枢機卿、逮捕。
18日、ラ・モット伯爵夫人逮捕。
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8月20日
・ウィーン、コンスタンツェ叔父フランツ・アントン・ウェーバーが結婚式。コンスタンツェ姉アロイージア夫ランゲが立会人。作曲家カール・ウェーバー(1786~1826)の親となる。
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8月22日
・オーストリア、ヨーゼフ2世、永代農奴制を廃止。
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9月
・アムステルダムで3日間に亘り蜂起。宮廷にいる総督ヴィレム5世を脅かす。
この年、オランダ州議会は、諸改革獲得の為、「大衆動員」を指示。
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9月1日
・琉球で大風雨などで凶作が続く。幕府、薩摩藩に米1万石・金1万両を貸し与える。
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9月1日
・アルタリアより6曲のモーツアルト弦楽四重奏曲(『ハイドン四重奏曲』)出版。
1780年代半ばのモーツァルトの音楽活動の中で生み出された最も芸術的なジャンルといえる弦楽四重奏曲。1782年暮~1785年に作曲。ヨーゼフ・ハイドンの前で披露した。

出版した楽譜の冒頭にハイドンへの献辞を掲げる。
「わが親しき友ハイドンに。
広い世の中に、自分の息子たちを送り出そうと決心した父親は、彼らを、幸運によって最良の友となった、今日のもっとも名高い御人(おひと)の庇護と指導とにゆだねるべきものと考えました。高名な御人にして、わが最愛の友よ、ここに彼の六人の息子がおります。彼らは、まことに長くつらい労苦の結実ではありますが、しかし、いくたりかの友人が与えてくれました、少なくとも一部は労苦も報われようという希望が私を元気づけ、またこれらのものがいつかは私にとってなんらかの慰めになるだろうと私に期待させてくれるのです。最愛の友御自身、この都に最近滞在なされた折、あなたの御満足の御気持を私にお示し下さいました。こうしてあなたの御賛意が、とりわけ私を励まし、そのために私はあなたに彼らをおゆだねし、彼らがあなたの御寵愛にふさわしからぬものでなきよう望ましめるものです。それゆえ、御寛大にもすすんで彼らをお引き取り下さい。そして、彼らの父親とも、導き手とも、また友人ともなって下さい! 今後は、彼らに対する私の権利をあなたにおゆずりし、それゆえ、父親の偏愛の眼が私に隠していたこともあろう欠陥を寛大に御注意下さるよう、そして彼らの意志に反しても、私自身がそうでありますようにあなたの寛大な友情を保ち続けて下さいますようにお願いいたします。
                  親しい友、あなたのこの上なく誠実な友
                             W・A・モーツァルト、一七八五年九月一日。」

『ハイドン四重奏曲』ニ短調(K421=K6・417b)は、1763年6月半ばの作と考えられ、この頃、妻コンスタンツェは最初の子供ライムント・レーオボルトを出産した。コンスタンツェの回想によれば、第三楽章メヌエットは出産日の6月17日、出産の最中に書かれたという。

コンスタンツェの第二の夫ニッセンの『モーツァルト伝』(1828年)では、・・・
「彼の妻が最初の子供を産む時の陣痛にあった際、彼は一七八五年にヨーゼフ・ハイドンに献呈した六曲の四重奏曲の第二曲の仕事をしていた。こうした状況はたしかに作曲には向いていなかった。というのは彼はクラヴィーアに向かって作曲はせず、あらかじめ音符を書いて、曲を仕上げ、その上でその曲を試し弾きしていたからである。それにもかかわらず、彼が妻の寝ている部屋で仕事をしていた時には、なにものも彼を煩わすことはなかった。彼女が苦しみの声をあげるたびに、彼は走り寄って、慰め、励ましてやるのであった。そして彼女がいくぶん落ち着くと、彼は再び楽譜に向かうのであった。彼女自身の話では、メヌエットとトリオは、ちょうど彼女の分娩の時に作曲されたものである」
とある。

1829年、ザルツブルクにコンスタンツェを訪ねたヴィンセント・ノブェロとその妻メアリーの日誌によれば、この曲のメヌエットのいくつかのパッセージは彼女の苦痛の叫び声を表わしているということで、コンスタンツェはその箇所の一部を彼らに歌って聴かせたという。
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9月1日
・トーマス・アットウッドに音楽理論を教え始める(練習帳(K.506a))。
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9月1日
・ナンネル、赤子を父レオポルトの手に委ね、夫の元へ帰る。
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9月1日
・ナポレオン(16歳)、 試験に合格して砲兵少尉に任命される。
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9月10日
・プロシア・アメリカ間、修好通商条約が締結。
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9月25日
・ルイ=ニコラ・ダヴー、パリの陸軍士官学校入学。(ナポレオンの一学年下) 1788年、かつて祖父が在隊し、父親が在籍していたシャンパーニュ騎兵連隊に入隊。
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10月
・ナポレオン、少尉としてヴァランスの任地で勤務
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・月末、モーツアルト、オペラ「フィガロの結婚」(K.492)の作曲を開始。完成は翌年4月29日。
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10月16日
・モーツアルト、ピアノ四重奏曲 ト短調 (K478)作曲。出版社ホフマイスターからの依頼。
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10月22日
・盗賊田舎小僧新助、江戸市中引廻し、小塚原で獄門。
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10月29日
・8月14日に遊女と心中の藤枝外記の妻、処罰を恐れて身代わりを立てたが露見。藤枝家は改易。「君と寝ようか五千石とろか、何の五千石、君と寝よ」と巷間でうたわれる。

「士風の廃頽
天明五(一七八五)年には寄合の藤枝外記という者はしばしば女郎屋に通うて、ついにその遊女と心中を遂げた。十月二十九日その家の領邑(りようゆう)四千石を没収せられその母妻らを一族に預けられた。」(辻善之助『田沼時代』)
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11月3日
・ナポレオン・ボナパルト(16)、砲兵少尉としてヴァランスのラフェール砲兵連隊に配属
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11月5日
・モーツアルト、ビアンキのオペラ「奪われた田舎娘」のために、四重唱 <せめておっしゃって、私がどんな過ちを犯したのか> (K479)作曲。
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11月11日
・この日付けレオポルトのナンネルル宛て手紙
「やっと十一月二日付の手紙をお前の弟からもらったが、それも十二行のものだ。あれは大急ぎでオペラ『フィガロの結婚』を仕上げなければならないからと許しを乞うている……私はこの台本を知っているが、とても骨の折れる作品だし、フランス語からの翻訳からオペラにしたり、オペラとして効果を挙げるには自由に改変しなければなるまい」
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11月17日
・モーツアルト<フリーメイスンの葬送音楽ハ短調> (K477)演奏、フリーメイスンの有力者の死(11月6日と7日に相次いで死去した結社員フォン・メクレンブルク大公とエステルハージ伯爵)の追悼式。
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11月20日
・モーツアルト、出版業者ホフマイスターに借金申入れ
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11月21日
・モーツアルト、ビアンキのオペラ「奪われた田舎娘」のために、三重唱「やさしいマンディーナ」(K.480)作曲。
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12月
・末、モーツアルト、クラリネットとバセットホルンのためのアレグロ・アッサイ変ロ長調(K.Anh.95(484b))(断片)、バセットホルンのためのアレグロへ長調(K.484e)作曲。
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12月1日
・松平定信、溜之間詰(幕府政治顧問の詰所)となる。
溜之間は、江戸城中の大名詰所の一つで、家門(将軍家一族)や有力な譜代大名の部屋。定信はここに、中央政界での地位を得た。

「この定信が溜間詰となったのは、田安の宝蓮院の願によるという事である。宝蓮院というのは田安宗武の室であって、即ち定信の嫡母に当る。定信が溜間詰となったから田沼が段々に勢力を失ったのではなかろうかと思う。」(辻善之助『田沼時代』)
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12月12日
・モーツアルト、ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 (K481)作曲。完成後すぐホフマイスターから出版。
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12月16日
・モーツアルト、ピアノ・コンチェルト 変ホ長調 (第22番) (K482)作曲。ブルク劇場12月23日の音楽家連盟の第2回クリスマス演奏会で幕間音楽として初演
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12月27日
・伏見奉行小堀政方、罷免。田沼政治改められ始める。

辻善之助『田沼時代』より(段落、改行を施す)
「天明五〔一七八五〕年の十二月二十七日になって、即ち定信が溜間詰となってから一ヵ月経たぬ内に、伏見奉行の小堀政方というのが罷められた、この一件の如きはいわゆる一葉落ちて天下の秋を知るというべきものではなかろうか。田沼の勢力はこの小堀の罷められたので察する事が出来ると思う。

この小堀政方の罷められたのは有名な文殊屋九助の一件から出て来たことである。はじめ、この政方が伏見奉行になった時には、頗る善政を行うて、旧来の弊習を破壊して、久しく結んで解けなかった訴訟なども、小堀が任命せられてから、直ちにその是非を判別して、大に民心を安んじたものである。そこで名奉行が任命せられたというので、人民大に喜んでおった。ところが段々襤褸(ぼろ)を出して、遂には極端から極端に走って、大に伏見の人間を苦めた。

はじめ、政方が大坂の城番であった時に芸妓を寵して、頗る遊蕩に耽った。或時は暁に達して家に帰るということが露れて、大に面目を失おうという時に、家臣これを憂えて、窃に同僚に賄賂をして、その過を蔽わんと図った。小堀家には古くから一つの茶壷を持っておった。それは在中庵と名け、足利義政が明から得たという物で、伝家の重宝となっておった。背に腹は換られめというので、窃にこれを千両の質に入れて、これを賄賂の資とした。これで以て漸々政方の遊蕩の事を隠すことが出来た。

その後伏見奉行になってから、或時京都の所司代久世出雲守というのに逢うて話の序でに、その有名な在中庵茶壷の話が出た。出雲守がどうかこれを一覧いたしたいという。これは有名な天下の重宝であるので、観せないという訳にもいかず、政方大に困った。帰ってこれを家来どもに相談したところが、近臣が皆どうしたら宜いか途方に暮れた時に、政方の妾に半井芳子という者があった。この芳子というのは元と江戸の医者で半井立仙という者の娘であって、頗る才色あり、和歌俳諧を善くしたけれども生来浮気で幼さい時から外に出て歩いて両親らもこれを子として見なかった。政方はたまたま芳子を途上に見てその美色を悦び、召して侍妾とした。この芳子が今の話を聞いて、なにそんなに困ることはない、宜しく人を大坂にやってこれを買戻すべし。僅か千両位の金ならば、これを町内の豪家から御用金で取上げれば宜い、これを返すのにはまたその時になってから法もあろうからそんなに心配するに及ばぬという。政方も大に喜んで、即日伏見の豪商二十余人を召して、旨を伝えて、忽ちにして千金を弁ずる事が出来た。そうして遂に襤褸を出さないで、所司代の久世出雲守に伝家の重宝たる茶壷を観せる事が出来た。これから芳子はますます政方の御気に入りになって、権勢が日々に盛んになった。

そこで段々奢を極めて、その結果遂に重税を伏見の人民に課して、かの文殊屋九助の訴訟となるのである。九助はその訴が容れられないところから、遂に江戸まで上って訴え出るという事になった。そうして長年の間、江戸に逗留して、訴訟のために奔走しておったけれども、取納れられなかったが、遂に天明五〔一七八五〕年の十二月二十七日になって政方の伏見奉行は免ぜられ、そうして文殊屋九助の訴が聴容れられたのである。

これによって見るとこの前年即ち天明四年に田沼山城守意知の難あってから、段々に田沼の失政が露われて、遂に定信が溜間詰となり、漸く将軍の信任を得て、田沼の権力が下り坂に向うようになったのだろうと思う。この小堀政方というのは、元と田沼のために登庸せられた者であって、一説には田沼の妾と小堀の妾とが姉妹であるところからその情誼によって小堀の悪事も久しく糾明せられないで済んでおったのだという。」
*
*

新報道2001で各党党首討論を報道中。安倍首相も出席している席で、例の平井政治部長は「安倍さんは強いリーダーで、経済にも強い首相」とオベンチャラ。これは特定政党に肩入れすることにならないか。彼は評論家ではなく、フジテレビの政治部長のはずである。どういう資格で彼は参加しているのか。 — 平野 浩

わが街の黄葉・紅葉 JR東戸塚駅前イチョウ並木が見頃 2014-11-30

11月30日(日)、金・土と曇天が続いたが、今日は晴れて暖かい。
わが街の黄葉、紅葉を見てまわった。

▼JR東戸塚駅前のイチョウ並木
見頃だ
ピークを少し越えたところ




▼自宅近くの或るマンションの外庭
イロハモミジがきれいに整理されている




長野北部地震 神城断層と一致 たわむ水田 ずれ最大90センチ 余震震源20キロに分布 他の断層への影響注視 (朝日新聞2014-11-27)


どのツラさげて ⇒ 「経済は好循環 景気回復を生み出しつつある これを続けていくことが重要」(公明党 山口代表) ← こんな顔デス

エッ ハヤ! ⇒ 大川隆法「こんにちは、高倉健です」 やっぱりやりやがった!!!!

11月30日 名古屋・栄 怒りの安倍やめろデモ (ツイッター写真)





ついに、こんな人まで出てきた ⇒ 「首相がネトウヨで何が悪いのか」って。 : 東京新聞の〈首相はネトウヨ〉に次いで、朝日新聞も〈市民やメディアの批判を受け入れない姿勢はネトウヨと言われる人々に共通している〉と大学教授の口を借りて安倍首相批判。だが、首相がネトウヨで何が悪いのか。市民やマスメディアこそ、安易なレッテル貼りで国民の声を封殺しているのではないか。 — 山際澄夫

「さて私はこれから大分市に入りします」(安倍晋三) : この書き込み、誤字があるように本人のだろね。産経の右翼記者阿比留が菅直人の集会に潜入した記事を読んでる。菅直人が安倍をナチス呼ばわりしたのにブチ切れて書いたんでしょう。


モミジ落葉

モミジ落葉


安倍政権V2で主婦タダ働きの4年が始まる (週刊女性)

改憲勢力2/3焦点に 平和憲法の行方左右 (東京新聞) : 今回の衆院選で改憲勢力が3分の2を取るかどうか、注目です。この後、2年後の参院選でも改憲勢力が3分の2を確保すれば、いつ改憲発議されるかわからない政治状況になります。まさに平和憲法は岐路にたっています。— 東京新聞政治部



改憲勢力2/3焦点に 平和憲法の行方左右



首都圏や愛知で大苦戦…安倍チルドレン「90人落選」も (日刊ゲンダイ) 

日刊ゲンダイ
首都圏や愛知で大苦戦…安倍チルドレン「90人落選」も
 2014年11月30日

 低投票率が懸念される12月14日の総選挙は、はやくも自民党の勝利が囁かれるありさまだ。自民党は現有議席からさらに上積みし、単独300議席に届くというバカらしくなる予測まで飛んでいる。

 たしかに、295選挙区のほとんどで自民党は有利な戦いを進めているが、選挙区を一つ一つ見ていくと決して盤石ではない。自民党が圧倒的に強いのは140程度だ。野党が固めたのが80前後。残り75選挙区は、どちらに転んでも不思議じゃない。

 接戦となっている多くが、自民党の1年生議員が候補に立っている選挙区だ。選挙地盤が固まっていない1年生議員が次々に落選していけば、情勢はガラリと変わることになる。

 実際、119人いる“安倍チルドレン”が大量落選する可能性は十分にある。83人いた“小泉チルドレン”のうち次の選挙を勝ち抜いたのはわずか10人。143人いた“小沢チルドレン”のうち、再選したのは11人しかいなかった。

 1年生議員のうち、いま当選確実なのは、表の通りわずか25人だ。公認されなかった宮城5区の大久保三代のような例も含めて、90人以上がバッジを外す可能性がある。

「安倍チルドレンが苦戦しているのは首都圏です。東京、神奈川、千葉、埼玉は壊滅してもおかしくない。確実に勝ち上がってきそうなのは、千葉2区の小林鷹之、神奈川17区の牧島かれん、東京16区の大西英男の3人くらい。たとえば、東京2区の辻清人は厳しいでしょう。前回、敗北した民主の中山義活は、もともと有権者の評判がいい。さすがに、今回は落とさないと思う。首都圏でドミノのような現象が起きれば、全体のムードも変わってきますよ」(政界関係者)

「民主王国」だった愛知と北海道もチルドレンは厳しい。愛知は全員落選もあり得る。

「安倍チルドレンは、追い風に乗って当選した連中が多い。でも、この選挙は風が吹いていない。安倍周辺は“自民大勝”という情報を流していますが、狙いは“もう自民党の勝利で決まりか”と無党派層のやる気を削ぎ、投票率を下げることです。でも、選挙は公示もされていない。安倍チルドレンが軒並み落選すれば、情勢は大きく変わります」(政治評論家・本澤二郎氏)

 安倍シンパの大新聞も、選挙前に「自民300議席の勢い」と1面でデカデカと報じる予定らしいが、安倍首相の思惑通りの展開で本当にいいのか。



自民、議席維持に期待感=投票率低下の見方広がる【14衆院選】 (共同) : 「有権者の関心が低い「無風」状態は投票率の低下につながり、自民党にとって好条件だ。」 「自民党内では、早くも「これで『安倍1強』時代が続くのではないか」(中堅)との声が漏れている。」     

時事ドットコム
自民、議席維持に期待感=投票率低下の見方広がる【14衆院選】

 12月2日公示-同14日投開票の衆院選に向け、各党の候補者擁立作業がほぼ完了した。295選挙区のうち、自民党が285を埋める見通しなのに対し、同党の「1強」崩しを狙う民主、維新両党のいずれかが候補者を立てる選挙区は235選挙区にとどまった。自民党内では投票率は低くなるとの見方が支配的で、2年前の地滑り的大勝で獲得した議席の維持へ期待感が漂い始めた。

 「調査は悪くない」。自民党幹部は重点選挙区で実施した世論調査結果をこう評価した。同党中堅は「自民党はあまり議席を減らさないだろう」との見通しを示した。

 安倍晋三首相(自民党総裁)は解散を表明した18日の記者会見で「信なくば立たず」と小泉純一郎元首相が好んだ言葉を使い、21日の会見では「アベノミクス解散」と命名して単一争点化を図った。小泉氏による2005年の郵政解散を意識しているのは間違いないが、当時の熱狂は今回の解散後には見られない。谷垣禎一幹事長は28日の報道各社のインタビューで「今回はあまり風(が吹いている)という感じではない」との認識を示した。

 有権者の関心が低い「無風」状態は投票率の低下につながり、自民党にとって好条件だ。民主党を支持する労働組合は組織率の低下に歯止めがかかっておらず、維新の党は浮動票に頼る部分が大きい。これに比べ、自民党は各種団体から安定した得票が見込める上に、強固な組織票を持つ公明党の支援もあり、投票率が下がるほど相対的に浮かび上がる構図だ。政府高官は「投票率は下がる」と断定的に語った。

 民主党が当選可能性の高い候補に絞った擁立作業を進めてきたことも、自民党を助けている側面がある。民主党との対決選挙区が少なくなり、激戦区に人的、物的資源を集中投入できるからだ。

 自民党と共産党が一騎打ちとなっている選挙区は首相の立つ山口4区など26あり、こうした選挙区の自民党候補に対しては、首相自ら他の候補の応援に注力するよう指示している。自民党内では、早くも「これで『安倍1強』時代が続くのではないか」(中堅)との声が漏れている。(2014/11/29-18:26)

2014年11月29日土曜日

東京 靖国神社のイチョウ 九段界隈靖国通りのイチョウ 武道館前のイチョウ 2014-11-28

11月28日(金)、靖国神社のイチョウがようやく黄味を帯びてきた。



▼神社の前、九段界隈、靖国通り


▼武道館前のイチョウ
ここも例年かなり遅い
(この辺は旧近衛師団の武器庫があった辺りという)

▼北の丸公園の大イチョウ
この黄色が標準なので、靖国神社、武道館あたりはかなり遅いことがわかる

新宿御苑がやばいレベルです、ため息。 (ツイッター写真)

アベにはウソやデマが多すぎる : GDPの成長は本当の成長。@nao_windyvalley: 安倍首相達は何度も「民主党政権では経済が衰退した」と言っていますが、実は民主党政権時代に日本の経済は大幅に成長していました。 — 宋 文洲

ということは、ヘイト書き込みは放置ではなく、選別の結果、残しているということ。メディアはこの大問題を追及すべき。 ⇒ 【悲報】安倍首相がフェイスブックで反対意見をブロックしていた事が判明!「嫌韓嫌中発言について指摘したところブロック」 — 平野啓一郎

【桜島噴火 - 噴火に関する火山観測報】 2014年11月29日16時14分 有色噴煙は火口上2600m(海抜11200FT)、噴煙量はやや多量、流向は東、火口は昭和火口です。




NHK杯2014女子 優勝はグレイシー・ゴールド(Gracie Gold) Youtube 画像 まとめ(NAVER) ← 過去記事の検索が突然増えた


NAVERまとめ
ピョンチャン】可愛すぎるグレイシー・ゴールド(Gracie GOLD)選手に関するまとめ【ソチ】
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フィギュアスケート女子シングル、アメリカの選手です。
更新日: 2014年11月29日

(下記などあり)
NHK杯・女子FS | フィギュアスケート | 実況 | スポーツナビ
http://live.sportsnavi.yahoo.co.jp/live/sports/figureskate_all/3153
フィギュアスケートの速報が満載。速報、日程結果、コラム、会見全文、選手情報、チーム情報、順位表、ランキングを網羅した総合スポーツサイト、スポーツナビのフィギュアスケートページです。
出典spo.c.yimg.jp








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本社英字紙で不適切な表現…慰安婦報道でおわび(読売新聞):「「性奴隷」(sex slave/servitude)など不適切な表現を計97本の記事で使用していた」 / ナベツネの前に、読売新聞が報道機関としての三途の川を渡ったのか / AP、BBC、英ガーディアン、カナダ・ニュース・ウェーバーとウィニペグ・フリープレス、インドのオール・インディア・ラジオ、DTNインドネシアといった感じで瞬時に世界拡散された。読売の自発的歴史改竄、下手すれば日本国民の総意と捉えられかねない / 日本の大手新聞が歴史修正主義に加担 (BBC)         

読売新聞
本社英字紙で不適切な表現…慰安婦報道でおわび
2014年11月28日 07時00分

いわゆる従軍慰安婦問題の報道で、読売新聞発行の英字紙「デイリー・ヨミウリ」(以下DY、現ジャパン・ニューズ)が1992年2月から2013年1月にかけて、「性奴隷」(sex slave/servitude)など不適切な表現を計97本の記事で使用していたことが社内調査で明らかになりました。


読売新聞は、誤解を招く表現を使ってきたことをおわびし、記事データベースでも該当の全記事に、表現が不適切だったことを付記する措置をとります。本日付ジャパン・ニューズにもおわびを掲載し、ウェブサイト(http://the-japan-news.com/)で対象記事のリストを公表しています。



慰安婦問題に関する読売新聞の翻訳やDYの独自記事で、「性奴隷」にあたる単語を不適切に使用していたものは85本あった。「慰安婦」(comfort women)という表現が関連知識のない外国人読者には理解困難だったため、外国通信社の記事を参考に「性奴隷となることを強制された慰安婦」などと、読売本紙にはない説明を、誤った認識に基づき加えていた。

たとえば97年8月30日付の1面コラム「編集手帳」は、「『従軍慰安婦』などの記述について」としているのに、DYの英訳記事では「the issue of ”comfort women,“ who were forced into sexual servitude by the Imperial Japanese Army」(大日本帝国陸軍によって性奴隷となることを強制された慰安婦の問題)と記述した。

「性奴隷」という言葉は用いていないが、慰安婦を「日本軍によって売春を強要された女性たち」などと定義し、政府・軍による強制を客観的事実であるかのように記述した記事も、12本あった。93年に発表された河野談話について、当初は「官憲等が直接これ(慰安婦募集)に加担したこともあった」と正確に訳していたが、その後、「軍当局による強制連行を認めた」と単純化し、誤解を招く表現を用いたこともあった。

2014年11月28日 07時00分







東京 江戸城(皇居)東御苑 白侘助と山茶花 2014-11-27

▲白侘助 

▲山茶花


ファーガソンのプロテストに便乗して店を破壊し窃盗はたらくバカヤロウどもが大勢いたが、夏に開いたばかりのベーカリーを壊された女性のお店を建て直すためにネットで20万ドル以上集まる。— TrinityNYC

「公平中立な報道を」 : 自分らを批判する声は「マスコミが選んでる」てことで、「偏向」にあたるんだろう・・・

テレ朝:「朝生」で評論家の荻上チキ氏出演中止 (毎日新聞) : 「衆院選を巡っては、自民党がゲスト出演者の選定など、選挙期間中の報道の公平性を求める文書を解散前日の20日付でNHKと在京民放局に渡している。」

テレ朝:「朝生」で評論家の荻上チキ氏出演中止
毎日新聞 2014年11月28日 23時00分(最終更新 11月29日 06時04分)

 ◇衆院選討論 局側の意向、「中立、公平性の担保」理由に

 テレビ朝日系の討論番組「朝まで生テレビ!」(29日未明放送)で、出演する予定だった評論家の荻上(おぎうえ)チキさんら政治家以外のパネリストが、局側の意向で出演を取りやめていたことが28日、わかった。各党の議員と文化人らで衆院選について討論する予定だったが、「中立、公平性の担保」を理由に、荻上さんらが出演を断られたという。

 荻上さんによると、21日に出演を依頼されたが、27日になってテレビ朝日の番組スタッフから電話があり、各党議員と荻上さんらゲスト数人という出演者の構成について「ゲストの質問が特定の党に偏る可能性などがある」との理由で、議員のみの出演に変えると伝えられた。番組スタッフからは「局の方針と(人選した)番組制作側の方針が一致しなかった」と説明されたという。ほかに、タレントの小島慶子さんの出演も取りやめになった。

 荻上さんはテレビ朝日の判断について「残念だ。他のゲストが最近のネット上の話題などを質問することで、司会者1人の番組とは違った視点が生まれるメリットもあったはず。議員だけを招けば公平になるとは思わない」と苦言を呈した。

 衆院選を巡っては、自民党がゲスト出演者の選定など、選挙期間中の報道の公平性を求める文書を解散前日の20日付でNHKと在京民放局に渡している。【黒川晋史】

47ニュース
「朝生」で評論家出演中止 「質問偏る」とテレビ朝日

 衆院選をテーマにしたテレビ朝日系の討論番組「朝まで生テレビ!」(29日未明放送)で、パネリストとして出演予定だった評論家の荻上チキさんが「質問が一つの党に偏り公平性を担保できなくなる恐れがある」などとしてテレ朝側から出演を取り消されていたことが28日、荻上さんへの取材で分かった。

 タレントの小島慶子さんの出演も取りやめになっており、パネリストは各党議員のみとなった。荻上さんは「議員だけでないと中立性を保てないというのでは、討論番組の幅を狭めてしまう」と疑問を呈している。

 テレビ朝日広報部は「放送に至る過程については、従来お話ししていません」としている。

2014/11/28 22:30   【共同通信】

東京 北の丸公園の深まりゆく秋 紅はあくまで紅く、青はあくまで青く モミジ紅葉いまが見頃 2014-11-27

【最新 ↓ 12月5日】
11月27日昼の北の丸公園。
紅はあくまで紅く、青はあくまで青く、黄はあくまで黄色。
深まるゆく秋の北の丸公園。
モミジ紅葉いまが見頃。







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東京 北の丸公園 モミジの紅葉はいよいよ名残りの段階へ 武道館前の大イチョウはいまが一番の見頃 2014-12-05









2014年11月28日金曜日

「孤独な本 記憶の主人になるために」 高橋源一郎(『朝日新聞』論壇時評2014-11-27) : 朴裕河『帝国の慰安婦』 : 「遥か昔に、植民地支配と戦争は終わった。だが、それは、ほんとうに、遠い「過去」の話だろうか。違う。戦争を招いた、偏見や頑迷さが、いまもわたしたちの中で生きているのなら、その「過去」もまた生きているのである。」

「孤独な本 記憶の主人になるために」 高橋源一郎(『朝日新聞』論壇時評2014-11-27)

①朴裕河『帝国の慰安婦 植民地支配と記憶の闘い』(今月刊=日本語版)

 去年、韓国で出版され、「元慰安婦の方たちの名誉を棄損した」として、提訴・告訴された、朴裕河の『帝国の慰安婦』の日本語版が、ようやく公刊された(①)。感銘を受けた、と書くのもためらわれるほど、峻厳さに満ちたこの本は、これから書かれる、すべての「慰安婦」に関することばにとって、共感するにせよ反発するにせよ、不動の恒星のように、揺れるることのない基軸となるだろう、と思われた。そして、同時に、わたしは、これほどまでに孤独な本を読んだことがない、と感じた。いや、これほどまでに孤独な本を書かざるを得なかった著者の心中を思い、ことばを失う他なかった。

 「朝鮮人慰安婦」問題は、日本と韓国の間に深刻な、修復不可能と思えるほどの亀裂を生み出した。片方に、「慰安婦は、単なる売春婦に過ぎない」という人たちが、一方に、「慰安婦たちは、強制されて連れて来られた性奴隷だ」とする人たちがいて、国家の責任をめぐって激しい論争を繰り広げてきた。

 朴裕河はこういう。

 「これまで慰安婦たちは経験を淡々と話してきた。しかしそれを聞く者たちは、それぞれ聞きたいことだけを選びとってきた。それは、慰安婦問題を否定してきたひとでも、慰安婦たちを支援してきたひとたちでも、基本的には変わらない。さまざまな状況を語っていた証言の中から、それぞれ持っていた大日本帝国のイメージに合わせて、慰安婦たちの<記憶>を取捨選択してきたのである」

 朴がやろうとしたのは、慰安婦たちひとりひとりの、様々な、異なった声に耳をかたむけることだった。そこで、朴が聞きとった物語は、わたしたちがいままで聞いたことがないものだったのだ。

■     ■

 朴は、「朝鮮人慰安婦」たちを戦場に連れ出した「責任」と「罪」の主体は、帝国日本であるとしながら、同時に、実際に彼女たちを連れ出した朝鮮人同胞の業者と、そのことを許した「女子の人生を支配下に置く家父長制」(日本人の場合も同じだ)を厳しく批判する。

 「謝罪」すべきなのは、帝国日本だけではない、「韓国(および北朝鮮)の中にも慰安婦たちに『謝罪』すべき人たちはいる」のだ。だが、そのことは忘れ去られた。なぜだろうか。植民地に生きる者は、時には本国民よりも熱く、その宗主国に愛と忠誠と協力を誓った。それが仮に真意ではなかったとしても。そして、そのことは、忘れるべき「記憶」だったからだ。

 「日本人慰安婦」の代替物として戦場に送られた「朝鮮人慰安婦」にとって、日本人兵士は、時に(身体と心を蹂躙する)激しく憎むべき存在であり、時に(同じように、戦場で「もの」として扱われる)同志でもありえた。その矛盾を生きねばならなかった彼女たちの真実の声は、日本と韓国、どちらの公的な「記憶」にとっても不都合な存在だったのだ。

 「何よりも、『性奴隷』とは、性的酷使以外の経験と記憶を隠蔽してしまう言葉である。慰安婦たちが総体的な被害者であることは確かでも、そのような側面のみに注目して、『被害者』としての記憶以外を隠蔽するのは、慰安婦の全人格を受け入れないことになる。それは、慰安婦たちから、自らの記憶の<主人>になる権利を奪うことでもある。他者が望む記憶だけを持たせれば、それはある意味、従属を強いることになる」

 かつて、自分の身体と心の「主人」であることを許されなかった慰安婦たちは、いまは自分自身の「記憶」の主人であることを拒まれている。その悲哀が、朴の本を深い孤独の色に染めている。

②木村幹『日韓歴史認識問題とは何か』(今年10月刊)

 木村幹の『日韓歴史認識問題とは何か』は、朴が提起した問題への、日本の側からの誠実な応答の一つであるように、思えた(②)。

 「日韓歴史共同研究」に参加した著者は、朝鮮半島に関わる研究者たちが巻きこまれざるをえない、歴史認識問題をめぐる争いの中で、疲れ果て、アメリカへ赴いた。そこでの「リハビリのためのトレーニング」として、この本は書かれた。

■     ■

 木村は考える。

 なぜ、歴史認識をめぐって、不毛とも思える激しい争いが繰り広げられるのか。あるいは、なぜ、かつては問題でなかったことが、突然、問題として浮上するのか。そして、なぜ、その問題は、いまもわたしたちを苦しめるのか。

 それは、「過去」というものが、決して終わったものではなく、その「過去」と向き合う、その時代を生きる「現在」のわたしたちにとっての問題だからだ。

 では、「過去」が「現在」の問題であるなら、わたしたちはどう立ち向かえばいいのか。

③テッサ・モーリス=スズキ『過去は死なない』(文庫版が今年6月刊行。単行本は2004年刊)

 「わたしたちの生は過去の暴力行為の上に築かれた抑圧的な制度によって今もかたちづくられ、それを変えるためにわたしたちが行動を起こさないかぎり、将来もかたちづくられつづける。過去の侵略行為を支えた偏見も現在に生きつづけており、それを排除するために積極的な行動にでないかぎり、現在の世代の心のなかにしっかりと居すわりつづける」(テッサ・モーリス=スズキ③)

 遥か昔に、植民地支配と戦争は終わった。だが、それは、ほんとうに、遠い「過去」の話だろうか。違う。戦争を招いた、偏見や頑迷さが、いまもわたしたちの中で生きているのなら、その「過去」もまた生きているのである。



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高橋源一郎 「帝国の慰安婦」(朴裕河)について(togetter)
連続ツイートまとめ








【放送予定】12/1(月)20:30-22:54 BS朝日「高倉健さんを偲んで 『居酒屋兆治』」監督:降旗康男/原作:山口瞳/脚本:大野靖子/撮影:木村大作/音楽:井上堯之/出演:高倉健・加藤登紀子・大原麗子・伊丹十三・田中邦衛ほか/1983年/東宝。





紅葉写真 : 鎌倉市内で紅葉が見頃を迎えています。こちらは銭洗弁財天をさらに登っていったところにある源氏山公園です。葛原岡神社や若き日の源頼朝像がある広い公園で、仮粧坂切通を経由して海蔵寺へ行く道は紅葉狩りにお勧めルートです。— 鎌倉市観光商工課

「投票所で白票を投じよう!」と組織票を利するようにミスリードする「日本未来ネットワーク」そのドメイン(http://t.co/3qYI2Y6lCM)が取得されたのは、解散報道どころかGDP速報値発表よりも前。用意周到に準備されている。


選挙での「白票」を「社会を変える力がある」とミスリードする謎の集団「日本未来ネットワーク」のサイトが突如出現
2014年11月27日16:00 by 深海


原発銀座は何故生まれたのか (togetter) : 「いまだに福井県では原発銀座こと嶺南と木ノ芽峠を隔てた嶺北(旧越前国)の間に差別感情がくすぶっていて、インフラとかにも差がつけられてるらしい。」

togetter
原発銀座は何故生まれたのか
日本の原子力発電所の約四分の一が集中する福井県南部、通称〝原発銀座”。
そもそも、なんでそんな状況になってるのか?気になったから、調べました。
いろいろ予想外なことが分かったのでまとめました。
ちなみに福井には行ったこともありません悪しからず。

(一部抜粋)

 偽教授 @TanTanKyuKyu 2011-06-12 12:29:03
14基の原子力発電所が立ち並ぶ世界有数の原発密集地、通称〝原発銀座”の歴史となりたちについて調べてみました。

 偽教授 @TanTanKyuKyu 2011-06-12 12:30:58
原発銀座があるのは福井県南部、通称「嶺南地方」。福井県は木ノ芽峠を挟んで嶺北・嶺南の二地方に分かれますが、前者はかつての「越前国」、後者は「若狭国」とほぼ同域です。

 偽教授 @TanTanKyuKyu 2011-06-12 10:42:46
ほんっとにひどい過疎地域だったらしい。原発銀座になる前の若狭。

 偽教授 @TanTanKyuKyu 2011-06-12 10:45:08
いまだに福井県では原発銀座こと嶺南と木ノ芽峠を隔てた嶺北(旧越前国)の間に差別感情がくすぶっていて、インフラとかにも差がつけられてるらしい。諸行無常。

(以下略)


ちなみに今回自民党は選挙時恒例の外国特派員協会での記者会見を拒絶したということです。報道機関への態度が完全に独裁国家クラスに向かっていますね。 ・・・ — 中野晃一








2014年11月27日木曜日

東京 江戸城(皇居)東御苑の紅葉 見頃を迎えている 2014-11-27

11月27日、江戸城(皇居)東御苑の紅葉も既に見頃。

▼北桔橋門を外側から見たところ

▼以下、二の丸雑木林








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東京 江戸城(皇居)東御苑 白侘助と山茶花 2014-11-27











堀田善衛『ゴヤ』(51)「もう一人の公爵夫人」(2終) 「ゴヤは、一筋縄でとらまえられるような、表層的な人物ではなかった。その重層は、深くバスクの先祖、あるいはかつてのイスラム文化にまで届いていた。彼自身がそれを自覚しているかいないかは、この際別の問題である。」

ゴヤ『葡萄摘み』(『秋』)(1786-87)
*
『収穫』(『夏』)
「この次に、横に長い(二七六×六四一センチメートル)『収穫』(『夏』)が来る。
太陽は天頂にあって、数人の子供を含む農夫たちが穀物の収穫をし、たばねられた茎は背景右に天高く積み上げられている。子供が一人、荷車の上に乗って鋤を振り上げている。大人どもは休みをとって愉快そうに談笑をしている。」

「ところで、左の背景には、廃址らしい城塞が見え、その前に、子供のもっている振りあげられた鋤とは反対に、大人とも子供ともつかぬ男が鋤を杖にして立ち、これが傍の男に葡萄酒を注いでもらっている。
にやにやと馬鹿笑いに笑っている、この大人とも子供ともつかぬ男 - 片方の靴下はずり落ちてしまっていて、胸もあらわにはだけている。ズボンも腰の下に、いまにも落っこちそうである。この人物について、実はさまざまな説が、ゴヤ生前からあった。
それは、これがアルバ公爵夫人が飼っていたバカ、白痴だ、というのである。そうしてこの白痴は、マドリードの町を二六時中うろついて歩いて、いわば一種の人気者のようなことになっていた、という・・・。」

「そうして、白痴を飼っていた、道化として - ということに、どうしてそんな白痴などを、という疑問を出される方には、私としても、時が時なのです、時代はまだ一八世紀の末なのです、としか答えようがないのであるが、たとえば、ベラスケスの前記『宮廷官女図』などにも、矯人、傴僂(せむし)などが犬とともに宮廷の道化、にぎやかしとして描かれていたことを思い出して頂きたい。
アルバ公爵夫人は、このほかに黒人の幼女までを養っていた。男の白痴は、べニートという名であった。趣味がわるいなどといわれるのも、ちょっと待って頂きたいのである。時は一八世紀末なのである。
・・・、ゴヤがそれとわかるかたちでアルバ公爵家をめぐる何物かに、はじめてその絵筆を動かしたのが、まずこの白痴べニートが最初であったかもしれない。」

ゴヤ『葡萄摘み』(『秋』)(1786-87):これはいわばスペイン・ロココの代表的な作品であろう
「夏の次に来るのが『葡萄摘み』(『秋』)である。
これは、秋の黄金の夕陽のなかに、遠くの岩山の急な稜線を背景として、低い石垣の上に座した男女と、その中央に葡萄を一杯にいれた籠を頭に乗せた女が立ち、背中を見せた男の子が両手をさし上げて葡萄を求めている、という図柄である。
背景の葡萄畑には、二人の男が働いている。・・・
さてこの『葡萄摘み』であるが、これはいわばスペイン・ロココの代表的な作品であろう。すべては理想化、美化されている。リアリズムなどは糞くらえ、である。
男は美男子であり、きわめつきの美服をまとっている。白い襟つきのコート風な上着、その下に黄色に白レースのフリルつきの下着、キュロットには刺繍がつき、ひ三とするとどこかに宝石もが縫いつけてあるであろう。靴には銀のバックルがついていて、下に敷いた緋の縁どりのついた青いマントの色を映して白い靴下は青く染め上っている。
・・・
そうして左の、白い薄物を下に敷いて坐っている女性は、黒髪に、白いレースのショールを軽くまとい、黒味のかった服をつけている。
・・・
両手をさし上げている後向きの子供は、白いレース襟に、緑の服、腰には緋のサッシュを巻いている。
これはもう完壁の理想化であり、美化である。」

ゴヤとアルバ公爵夫人と妻のホセーファと息子のハビエール
「そうしてここで特に注目されなければならないのは、この四人の中心人物たちの、手の行衛である。
男がさし出している一房の葡萄に、中央の女の手、左の女の両手、子供の両手、この六本の手が集中しているのである。
左側の、黒髪の女性は誰か・・・?
ホアキーン・エスケーラという研究者、この人はとりわけて『アルバ公爵夫人とゴヤ』の関係の研究者なのであるが、この人によると、左の黒髪の女性は、実にほかならぬアルバ公爵夫人であり、真中に立った女性は、ゴヤの妻ホセーファであり、子供は『マドリードで一番美しい子』とゴヤ自身が断言をしたフランシスコ・ハビエールである。ハビエールはこの年、可愛いさかりの二歳である。
そうして、この葡萄畑のある場所は、マドリードの北、アビラ市に近いピエドライータにあった公爵家の別邸である、ということになる。」"

「もし本当にそうであるとしたら、アルバ公爵夫人と一房の葡萄の房を差し出しているゴヤとの中央に立った、ゴヤの妻ホセーファの左手と、子供のハビエールの両手をも勘定に入れても、この六本の手の交錯は、ゴヤにとっての、これこそは本当に最高の幸福の表現であろう・・・。」

本当にアルバ公爵夫人か?
「・・・果してこれが、半月形の眉をもち、比較的に質素な身なりをしたこの夫人がアルバ公爵夫人であるかどうか。
・・・
ゴヤがこの公爵夫人に、ライバルであるオスーナ公爵夫人のサロンで出会ったことがあるであろうという、ほぼ確実な推定については先に述べたが、それより先に、ゴヤをマドリードの貴族社会に紹介するにあたってとりわけて力のあった建築家のベントゥーラ・ロドリゲス氏が、この公爵夫人の母がつくったマドリードのすぐの郊外の小宮殿モンクロア邸の建築家であり、またサラゴーサの名家であり、若きゴヤの庇護者でもあったピニァテルリ家と公爵夫人は親戚関係にあった。このピニァテルリ一家のうち、フエンテス伯爵は、ゴヤ生地であるフエンデトードス村の領主でもあった。
それにゴヤはなんといっても宮廷に足を片足だけでも踏み入れた人気画家である。オスーナ公爵家のお気に入りの画家でもある。紹介者に事欠きはしない。」"
"半月形のしっかりした眉をもつ女性:『落馬』『プランコ遊び』『目隠し遊び』(1789年)
「・・・この半月形のしっかりした眉をもつ女性は、すでにいくつかのゴヤの絵に登場している・・・
まず第一に、オスーナ公爵家のアラメーダ別邸のために描いた七枚の油絵のなかの、『落馬』と題された一枚。この画中、右端の騾馬に乗って、馬が傷ついて落馬した女性をあわれんで両手を天にさし上げて嘆いている女性である。
それから『プランコ遊び』での主人公である。・・・」

「・・・日本で言うかごめかごめの『目隠し遊び』(一七八九年)となると、これは、余程疑ってかかる性質の人であっても、その右端の目隠しをされた男にシャモジで指さされてのけぞっている女性に、アルバ公爵夫人の面影を見ないわけには行かなくなる。」

自己顕示を必要としなくなったゴヤ43歳の羞恥心
「私はこの『目隠し遊び』について、南中の布で目隠しをされた男のことを、いままで、された、と受身で書いて来たのであったが、しかし、考えてみれば、これを描く画家ゴヤとしては、自分がこの男に目隠しをつけてやったことになる。
あまりに当り前のことなので呆れられる方があるかもしれないけれども、それをよくよく見ていると、そこに私は画家ゴヤに、一種の羞恥心というものの芽生えが見られるように思われるのである。」"
"「・・・一七八九年、四三歳に達した男は、ようやくそこまでの自己顕示を必要としなくなった、必要としない地位に立った、と解したとしてそう不自然ではないであろう。
しかも王家を除いては、スペイン第一の家柄であるアルバ公爵夫人と、誰の眼にもあらわに見てとられる女性を描いて、その人にシャモジを突きつけたのでは、これはあまりに露骨すぎるであろう。さらに、このカルトンがタピスリーに織り上げられて、それが飾られる壁面は、マドリード郊外のパルド宮殿の親王の寝室である。いくらなんでも、遠慮がなければならない。それにアルバ公爵夫人は、宮廷、特に皇太子妃のマリア・ルイーサのライバルとしてほとんど憎まれていた。
そういう事情もあった。」

芸術家自体の内面の問題:自己顕示とその逆の慾望:自己撞着のかたまり
「それからもう一つ、芸術家自体の内面の問題もある。
あらゆる芸術家に、多かれ少かれ自己顕示慾というものはつきものである。・・・」

「と同時に、あらゆる芸術家には、自己を隠したい、表現したもの、されたものが、それは自分ではない、それは客観的表現である、として、作品の蔭にかくれたい、それが自己であるという秘密を守りたいという、自己顕示慾の逆の慾望もがある。
芸術家とは、ある意味でこの自己撞着のかたまりである。
この二つの矛盾した慾望の力が、彼の推進力となる。・・・」

「そうしてひそかに描き込まれた自己を、絵画の場合ならば見てとる、作家の場合ならば読者が読みとってくれることを、画家も作家も期待し、かつ期待しない。誰もが見とっても、読みとってもくれなかったら、おそらく画家も作家も、それはおれだ、と大声で叫んで出て来るか、あるいはしおしおと、肩を落してアトリエへ戻って行くであろう。また、あまりに簡単に、それはあなた自身なのですね、と言われたりしたら、彼はおそらくむきになって、いやそうではない、と言うか、あるいは、複雑な表情で黙り込んでしまうであろう。」

時代はまだ一八世紀なのである。男が妻のほかに恋人をもち、妻は夫のほかに恋人をもつこと、それは王室からはじまって下庶民にいたるまで、当然自然なことであった
「芸術家にあっての、こういう在り様から考えて行ってみるとき、『葡萄摘み』(『秋』)の二人の女と一人の男、そうして子供の、この四人の群像は、美化、理想化という目隠しをかけたアルバ公爵夫人、ホセーファ、ゴヤ自身、息子のハピエールだとして考える人があったとしても、深くとがめるにもあたらぬであろう。そうとしておいても、誰にも害を加えることにはならない。
それに、時代はまだ一八世紀なのである。男が妻のほかに恋人をもち、妻は夫のほかに恋人をもつこと、それは王室からはじまって下庶民にいたるまで、当然自然なことであった。聖職者までが、そのほとんどが誰かに子を産ませていた。聖職者の私生児が法をごまかして教皇になった例さえある。また聖職者用の売春婦(?)として去勢された男が御用をつとめていたことさえもあった。
スペイン第一の家柄であり、二〇もの爵位をもったアルバ女公爵がただ目をかけてくれるだけでも、それはゴヤにとっても妻のホセーファにとっても名誉なことでなければならないというのが当時の常識であったのである。」

の後期のカルトンは、スペイン・ロココとしてはやはり最高のものである・・・
『葡萄摘み』と『日傘』の二作が、おそらくワットオ=ランクレを凌駕している
「この後期のカルトンは、スペイン・ロココとしてはやはり最高のものである。そうして主題は、如何なる意味でもスペインそのものから取られていた。
だから、あるイギリス人が、
「スタイルの点から言って、これらの作品はフランス人のものとはひどく異ったものである。その全部が(イベリア)半島のローカル・カラーを帯びたものである。われわれがワットオやランクレの作品で鑑賞することを覚えた、あの優雅で繊細な彩色法や奇麗好みの気移りのする姿態などはここにはない。ゴヤは大胆にも、ほとんど粗野とさえ言うべきやり方で、強い赤と黄色を並べたり、無残なほどのリアリズムで女性の頬に紅を塗りつけ、眉を真黒にしたりする。」
とこう批判するのも無理はないであろう。
ワットオは、三六歳でフランス・ロココの最盛期に、ほとんどロココ的な死を死んだものであったが、ゴヤはまだまだ、現在の年齢の倍近くも生きなければならぬ。そうしてこの英国人の批判は、主として初期のカルトンに向けてなされたものであるけれども、後期のより単純化され、洗練の度をも増しているものについても、ワットオやランクレとの対比において批判される限りでは、やはりあたっていると言わなければならない。『葡萄摘み』と『日傘』の二作が、おそらくワットオ=ランクレを凌駕しているものである。」

ゴヤは、一筋縄でとらまえられるような、表層的な人物ではなかった。その重層は、深くバスクの先祖、あるいはかつてのイスラム文化にまで届いていた。彼自身がそれを自覚しているかいないかは、この際別の問題である
「・・・これらのきわめてロココ=人工的=非リアリズムの作に対して、ある英国人批評家は、東洋的なもの、「描き方、配色ともに日本の版画、タクマロやホクサイをどうしても想起させるものである」と書いているのであるが、当の日本人である私自身は、如何なる意味でも歌麿も北斎も想起させられることがないのはどうしたものであろうか。さすれば歌麿や北斎は、日本のバロックでありロココであるのであろうか。
この批評家は、つづけて「一度ならず東方の雰囲気がゴヤの仕事を包み込むと思われる。彼のマンティーリアをまとった女性たちは、ペルシャの図案工たちの仕事を示唆している。民族学者ならばサラゴーサにおける遠いアラブ系の先祖の、眠れる影響を指摘するかもしれない」とも書いている。
そういうこともあるかもしれない……。」

「・・・彼は、このカルトンの仕事で、実に多くのことを学んだ筈である。図像学の勉強から、新聞を読んで『酔っ払った石工』を『傷ついた石工』という、厳粛な〝社会的〞かつ悲劇的なテーマに差し替える世間智までを学んだ。また王室からはじめて大貴族、大ブルジョアの人工的生活を観察して、そこからこれらの人々を喜ばすための、人工的技術とテーマを見出すことも学んだ。
彼は、一筋縄でとらまえられるような、表層的な人物ではなかった。その重層は、先のイギリスの批評家を信用するとすれば、深くバスクの先祖、あるいはかつてのイスラム文化にまで届いていた。彼自身がそれを自覚しているかいないかは、この際別の問題である。」
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【ジョニー大倉さん】死去 矢沢永吉さんとロックバンド「キャロル」 — ハフィントンポスト日本版 : ジョニーさんは在日韓国人2世であることを公表し、韓国名の朴雲煥(パク・ウナン)で映画「異邦人の河」(1975年)に主演。「遠雷」(1981年)で、日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞した。2004年には自叙伝「キャロル夜明け前」を出版。


(記事抜粋)
ジョニーさんは1972年、矢沢永吉さんらとともに4人組ロックバンド「キャロル」を結成。作詞を担当した「ファンキー・モンキー・ベイビー」などをヒットさせた。

1975年のキャロル解散後は、ソロで歌手、役者として活動。日刊スポーツなどによると、2013年6月に肺がんで余命2週間の宣告を受けながら、抗がん剤治療を受けて2014年3月に退院。4月には「奇跡の復活ライブ」を開いて約1年ぶりにステージに立った。だがその後、再発して8月に再入院していた。

毎日新聞によると、ジョニーさんは在日韓国人2世であることを公表し、韓国名の朴雲煥(パク・ウナン)で映画「異邦人の河」(1975年)に主演。「遠雷」(1981年)で、日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞した。2004年には自叙伝「キャロル夜明け前」を出版。矢沢さんとの確執も話題を呼んだ。







朴裕河さんの『帝国の慰安婦』は、あだやおろそかに読んではいけない本だ。そう思い、熟読を続ける。今朝の朝日新聞では高橋源一郎さんが論壇時評で取り上げていた。 歴史の襞に入り込むすごい本だ。— 有田芳生 / 朴裕河は「同胞の罪」を問うたために、韓国内では激しく批判されました。ちょうど、ハンナ・アーレントが「イェルサレムのアイヒマン」で、ナチスがユダヤ人を強制収容所に連行する際、ユダヤ人社会が協力したことの罪を問い、ユダヤ人社会の激烈な反発を招いたように、です。 — 高橋源一郎




今日26日の東大寺境内。大仏殿裏側の講堂跡北側の銀杏。— 森本 公穣 @東大寺

南相馬市の米汚染 規制委、原因はがれき撤去ではないとの見解 (FNN) : 事故によって飛散した放射性物質が移行してきて、基準値を超えるに至った

FNN
南相馬市の米汚染 規制委、原因はがれき撤去ではないとの見解
11/26 17:15

2013年8月、東京電力福島第1原発3号機のがれき撤去作業の影響で、南相馬市の米が汚染された可能性が指摘された問題で、原子力規制委員会は、原因は、がれき撤去ではないとの見解を示した。

この問題は2013年8月、3号機のがれき撤去時に、およそ20km離れた南相馬市の米が、基準値を超える放射性物質に汚染された可能性があると指摘されたもの。

これに関して、規制委員会は、放射性物質の飛散量を、1,100億ベクレル(Bq)と試算し、南相馬市で落下した放射性セシウムの量は、1平方メートルあたり最大で30ベクレルとした。

農林水産省によると、1,000ベクレル程度でなければ、米の基準値は超えないとしていて、規制委員会は、米の汚染は、がれきの撤去作業が直接の原因ではないとの見解を示した。

原子力規制委・更田委員は「がれき撤去作業の影響によって、この地点における玄米の基準値を超えた理由とするには、極めて無理があると。事故によって飛散した放射性物質が移行してきて、基準値を超えるに至ったと考えるのが自然」と述べた。



米著名人ら、「ブラックフライデー」のボイコット呼び掛け — AFPBB

【民主党公約・消費増税の猛省足りぬ:東京新聞】野田佳彦が演説したように「シロアリ退治」を掲げて政権を奪取した民主党だったが、鳩山氏が引き摺り下ろされた途端「消費税を10%に引き上げる」と財務省に屈した菅直人。そもそも彼が最初だった。

霊感商法や合同結婚式で知られる韓国系カルト統一教会と安倍氏の関係は以前に指摘されたが、今度は側近が同団体のイベントに、来賓として招かれ、挨拶している、と。この親和性が気になる。 →安倍首相側近らが続々と統一教会詣での“怪”〈週刊朝日〉— Shoko Egawa


YAHOOニュース
安倍首相側近らが続々と統一教会詣での“怪”〈週刊朝日〉
dot. 11月27日(木)7時8分配信

 集票力に陰りが見える企業団体に代わり、注目されるのが、宗教票の行方だ。そんな時勢もあってか、統一教会、その友好団体と接近する自民党議員の姿が目立つようになった。なかには、安倍首相の懐刀もいる。

 東京・八王子市芸術文化会館大ホールで「祝福原理大復興会」なる催しが開催されたのは、10月11日。

 この聞き慣れない奇妙な名のイベントを主催したのは世界基督教統一神霊協会(以下、統一教会)多摩東京教区だ。

 今回のイベントでは、信者による“証し”と呼ばれる信仰告白などが行われたが、メインは日本統一教会の徳野英治会長の特別講演会、「世界の平和は祝福結婚から」だ。

「祝福」は「国際合同祝福結婚式」の略称で、歌手の桜田淳子らが1992年、参加して物議をかもした統一教会の重要な宗教行事の一つだ。

 徳野会長は合同結婚式について「家庭は愛の学校」「祝福結婚から世界平和が実現する」などと熱弁を振るったが、このイベントになんと、安倍首相側近である自民党の現職国会議員らが来賓として出席したというのだ。

 今までに統一教会の友好団体とされる「国際勝共連合」や「世界平和連合」の集会に参加した国会議員がいたことが何度か判明しているが、統一教会主催のイベントに国会議員が出席するのは極めてまれだ。

 本誌が入手した資料によると、来賓挨拶の欄には、自民党総裁特別補佐の萩生田光一衆院議員(東京24区)参議院議院運営委員長の中川雅治参院議員(東京)の名前が記されていた。

 萩生田衆院議員は安倍首相の懐刀として従軍慰安婦問題に関し河野談話の「骨抜き」発言でも注目を集めた。一方、中川議員は昨年の参院国家安全保障特別委で特定秘密保護法案を強行採決した委員長だ。元大蔵官僚で憲法改正推進本部副本部長、税制調査会幹事などを務める知恵袋的存在だ。会場にいた信者が語る。

「会場には国会議員だけでなく、自民党の近藤充都議なども来賓として出席。信者800人以上が参加していたので超満員でした。国会議員が『今日はこんなにたくさんの方が集まっていただきありがとうございます』『家庭の教育が大事』などと壇上から統一教会に気を使った内容の挨拶をすると、大きな拍手がわき起こりました」

 ちなみに、中川参院議員は昨年10月、さいたまスーパーアリーナで2万人の信者を集めて開催された統一教会創始者の文鮮明師(2012年に死去)の妻、韓鶴子氏の講演会にも大阪選出の自民党参院議員と招待されていたという。

 統一教会は文鮮明師が死去して以降も、妻である韓鶴子氏が第2教主として君臨し、日本にも数十万人の信者がいるとされる。

(ジャーナリスト・鈴木エイト 本誌・小泉耕平)

※週刊朝日  2014年12月5日号より抜粋

4人が「違憲」と。合憲とした裁判官は0。元内閣法制局長官の山本庸幸裁判官は「一部の選挙区は違憲で無効となる」と。最高裁裁判官が無効意見を述べるのは参院選では初めて →1票の格差:13年参院選は「違憲状態」…最高裁判断 - 毎日新聞 — Shoko Egawa

驚きました。自民党の政権公約では、「集団的自衛権」という言葉が一つも入っていません。総理があれほど前のめりに閣議決定を行ったのに、「集団的自衛権の行使」という文言がないのは、争点隠しであり、やり方がフェアではありません。もっと正々堂々とするべきです。 — 福山哲郎

米国の「人種戦争」、海外にも飛び火 ロンドンで5000人がデモ — AFPBB

幸福の科学大学が「ルール破り」と下村大臣に抗議文、仲介者に萩生田議員の名前も (IROIRO) : 文中に「教団の多数の信者は、下村大臣がシンパ議員であるものとして選挙で応援するなどしてきた」とある・・・

IROIRO
幸福の科学大学が「ルール破り」と下村大臣に抗議文、仲介者に萩生田議員の名前も
県田勢     2014年11月27日 

(略)

興味深いのは、文中に「教団の多数の信者は、下村大臣がシンパ議員であるものとして選挙で応援するなどしてきた」とあることだ。これが事実であれば、支援を受けてきた下村大臣が手のひらを返すような行為に走ったのは、何か原因がありそうだ。

(略)



首相はネトウヨだった!? フェイスブック小4なりすまし 差別煽動サイト「保守速報」引用 (東京新聞2014--11-27)



『NEWS23』の安倍逆ギレが原因? 自民党がテレビ局に批判封じ込めの通達 (LITERA) / 安倍政権が在京キー局に報道圧力 メディア一切報じず 自民党が萩生田光一筆頭副幹事長と報道局長の連名で在京テレビキー局各社に対して選挙時期に政権に不利な報道をしないよう要請



LITERA
『NEWS23』の安倍逆ギレが原因? 自民党がテレビ局に批判封じ込めの通達
2014.11.27

YAHOOニュース
【衝撃スクープ】安倍政権が在京キー局に報道圧力 メディアは一切報じず
DAILY NOBORDER 11月26日(水)22時37分配信



2014年11月26日水曜日

東京 北の丸公園 冷たい晩秋の雨が降る モミジ紅葉す 2014-11-26

11月26日(水)、一日中、冷たい雨。
せっかくの治りかけの風邪の身にはちと辛い。
・・・のに、昼休み、北の丸公園のモミジ林に出かけた。

東京でカエデ紅葉、イチョウ黄葉を観測 - ウェザーマップ : 東京管区気象台は25日午後、東京でカエデ(イロハカエデ)の紅葉、イチョウの黄葉を発表した。カエデ紅葉は平年より2日早く、昨年より3日早い。イチョウ黄葉は平年より5日遅く、・・・ — ニュース速報(一般)
との宣言が出た以上、それを確認に行かなきゃネ。

いやはや、
期待に違わず綺麗に紅葉始めていた。







▼モミジ以外の風景もなかなかいい