2015年3月25日水曜日

大阪市の橋下市長が推進する公募制度 → 不祥事製造装置?辞めていった公募校長のまとめ (NAVERまとめ) / 大阪市・民間人校長:また辞職 一身上の都合や体調不良で (毎日新聞3月25日)

NAVERまとめ
 不祥事製造装置?辞めていった公募校長のまとめ
更新日: 2015年03月23日

大阪市の橋下市長が推進する公募制度
この制度で大阪市の24人の区長全員と小中高校の校長を外部から公募して任命してきました。

(略)


大阪市・民間人校長:また辞職 一身上の都合や体調不良で
毎日新聞 2015年03月25日 07時00分

 公募で民間から採用された大阪市立中の男性校長(60)が任期を約1年残して今月末に辞職することが24日、分かった。「一身上の都合」として辞表を提出し、この日の教育委員会会議で了承された。市教委によると、授業妨害する生徒が出て校内が不正常な状況になっていながら、対応の先頭に立たないなどとして、教職員や保護者から責任を問う声が上がっていた。

 別の民間採用の小学校長(61)も、体調不良を理由に辞職する。大阪市の民間人校長制度は、橋下徹市長の肝煎りで2013年度に始まったが、初年度に就任した11人のうち、セクハラや経歴詐称などで4人が辞職したり、懲戒免職となったりしている。今回で、3年の任期途中で辞めるのは半数以上の6人になる。

 24日に辞職が決まった市立中校長は、会社役員を経て13年4月に就任。直後の校内面談で、女性教職員に「結婚の予定はありますか」などと不適切な発言をしていたことが同年9月に発覚し、市議会でも問題になった。

 一方、昨秋以降、10人以上の保護者らから「問題が起きた時でも校長の姿を見かけることはほとんどない」「話はあいさつ程度でリーダーシップを感じられない」などの不満が文書で学校に寄せられていた。複数の学校関係者からは、校長は校長室にこもりがちで、教員や生徒と積極的にコミュニケーションを取らなかったとの指摘がある。

 市教委もこうした状況を把握し、学校を訪問するなどして改善を図っていたが、市教委内部でも「学校を立て直すのは厳しい」との見方が広がっていた。

 この校長は毎日新聞の取材に、校長室にこもりがちだったとの指摘は否定した上で、「公募で選ばれており、任期途中で投げ出すのは申し訳ない。学校が荒れた状況になった責任の一端はある。学校運営を100%できていない以上、責任を取らなければいけない」などと話した。【寺岡俊】

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