2015年4月27日月曜日

外食売上高、3月4.6%減 ファストフードの不振続く (日経新聞)

日経新聞
外食売上高、3月4.6%減 ファストフードの不振続く 
2015/4/27 14:38

 日本フードサービス協会(東京・港)が27日発表した3月の外食売上高(全店ベース)は、前年同月比4.6%減と2カ月ぶりに前年実績を下回った。ファストフードのマイナス幅が前月から拡大し、全体の売り上げを押し下げた。

 業種別にみると、ハンバーガー店や牛丼店を含むファストフードが10.0%減と4カ月連続で前年実績を下回った。減少率は前月(5.7%減)から広がった。異物混入問題の影響が続き、日本マクドナルドを含む洋風ファストフードは19.6%減った。パブ・居酒屋は6.7%減で2カ月ぶりのマイナス。

 一方、ファミリーレストランの売上高は2.0%増となり、23カ月連続で増加した。高単価商品の人気が高まり、客単価は2.9%上昇した。

 外食全体の客数は7.3%減だった。3月は土曜日と祝日が重なったことも客数減につながった。一方、客単価は2.9%上昇した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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