2015年11月24日火曜日

内戦下描く「黒い雌鶏」監督、ネパールのカースト事情語る — 映画.com ; 「ネパールには200位のカーストがあり、(登壇した)我々も全て別のカーストです。カーストは社会的差別に繋がっていますが、それを問題なのか文化として捉えるのかは難しいこと」


(略)

バム監督の長編デビュー作で、内戦下のネパール北部の小さな村が舞台。カーストの差を越えて友情を育んでいるプラカシュとキランは、姿を消した雌鶏を探すために旅に出る。

タイトルに込められたメタファーを、バム監督は「黒はネパールの社会の政治的暗部を、雌鶏はネパールにおける男女格差を表しています」と説明し、映画で描かれたマオイストが現在も政治的権力を握っていると話す。

不可触民と呼ばれる最下層カーストの登場人物について問われると、「ネパールには200位のカーストがあり、(登壇した)我々も全て別のカーストです。カーストは社会的差別に繋がっていますが、それを問題なのか文化として捉えるのかは難しいこと」と持論を述べる。・・・

(略)


0 件のコメント: