2016年2月16日火曜日

山尾(志桜里)議員の粘り強い質問に、答えに窮し食ってかかる安倍首相。権力の報道への介入の流れで憲法上、「表現の自由、精神的自由がなぜ経済的自由よりも優越されるのか」を問われ、「予算委員会で私にクイズのように聞くことが意味がない」と。(報ステ)— 山本宗補 / (buu)さんのツイートで詳しく ; 安倍がやられちゃってる / 山尾志桜里議員の安倍総理に対する今日の質問は、自民党のベテラン議員たちも「ほー」と関心したような顔をして聞いている  




■前段;高市が(安倍の真似をして)条文をぐだぐだと読み上げる。
(以下、スペース・セーブのため、buuさんのツイートのテキスト文のみを引用させて戴く)


「「法律の話をして、自由の証とは、私は聞いたことがありません、優越的地位とは、どういう意味?知らなかったから誤魔化したのか、知ってても勘違いしたのか知りたい、どっちですか?表現の自由の優越的地位って何ですか?言論の自由を最も重視する安倍政権、何ですか?」

「法的に正確にお答えすればですね~(事務方の答え)」
山尾「事務方から教わったのですね。優越的地位は何をもたらすか」
安倍「いわば。表現の自由が優越的地位、これは、まさに、経済的自由より、精神的自由が優越されるということであり、表現の自由が優越している。それを、今、予算委員会で

あ安倍「私にクイズのように聞くことは意味がない。停波についても、民主党政権時に全く同じ答弁をしている」
山尾「普段は民主党政権よりもよくなったと自慢し、困った時には民主党政権時もそうだったと、都合よく使い分けるのは止めて。民主党政権では、個別の番組でも判断できると解釈したことも

y山尾「行政指導もしたことがない。精神的自由が経済的自由より優越される理由、総理は、優越されるから優越されるんだと、理由にならないお答えを」
安倍「内心の自由、これは、思想考え方の自由を我々は持っているわけでございます」
山尾「総理は知らないんですね。なぜ、内心の自由や表現の自由

y山尾「優越するのか。憲法の最初に習う基本。経済の自由は重要な権利だが、国がおかしいことをすれば、選挙で直せる、でも精神的自由、内心の自由は、知る権利が阻害されるから、選挙で直せないから、優越的地位にある、それも知らずに、言論の自由を最も大切にする安倍政権と胸を張るのは止めて

y山尾「停波処分が万一された場合。裁判になった時、内閣総理が執行停止をストップさせることはあり得るか。総理が異議を使うかどうかですから、高市大臣には答えられない」
高市「憲法32条には、何人も裁判を受ける権利を奪われないとされている。総理については~異議を述べることが出来ると規定

t高市「ご質問の主旨が、憲法、法律の関係の、仮定の質問ですので、お答えが難しい」
安倍「私は言論、表現の自由は、民主主義を担保するものと、常にお答え。不毛なやりとりであったと思う、いずれにしましても、総務大臣答弁の通り、仮定の質問にはお答えできない」

や山尾「法制度として聞いております。総務大臣が電波停止、テレビ局が裁判に、裁判所が、処分ちょっと待てと言う、それに対し、法制度上、この異議の制度を用いて、裁判所の待ったはダメだ、処分続行せよ、電波停止せよと、こういうことは出来るのか、総理に聞く」
高市「27条でございますが~

た高市「総理はやむを得ない場合にのみ異議、国会にも報告」
安倍「憲法32条には、~裁判の受ける権利を奪われないと規定。総理の異議制度については、行政事件訴訟法の申し立てがあった場合異議可能と規定。放送法4条に関しては~(知っていることを強調)これらの、もうちょっと待って。これらの

あ安倍「規定の関係については、質問の主旨が明らかでないが。相互の関係が問題になる状況が生じているわけではないので。お答えは差し控えたい。表現の自由は基本的人権の一つ~尊重、言うまでもない」
山尾「高市大臣と総理の答弁違う。大臣はあると。総理は答えられないと。統一見解を」

t高市が答えたがる、山尾「時間がないので」
高市「やむを得ない場合は使うというのでなく~」
山尾「総理、ご自身が、この内閣総理大臣の異議の制度なんです、総理として、この制度、使う余地があり得るのかどうか、こういう質問をしている。高市大臣が長々と答弁して。もう一つ伺う。

や山尾「自民党改憲草案、現行憲法21条に2項を付け加えた、なぜ」
安倍「総理として立っている。自民党の草案の個々についてお答えすることは差し控える、各党各会派で議論すべきもの。まずは審査会で議論を。その上で申し上げれば。ご指摘の点は制限の範囲を限定する対象を~

安倍「草案において、表現の自由は最大限尊重されるものと~、国民的理解の深まりの中でおのずと定まるものと~」「私が内閣総理大臣として閣議決定するものではございませんので。、この場で逐条的に議論するのは、予算委員会の目的とは違うのではという議論が国民の中に強くある」は?

安倍「民主党にも憲法改正草案があればお示しを」(ねーよ)
山尾「表現の自由を考えるのなら、2項は要らない。何のために?1項で表現の自由は保障すると、それに続いて2項で制約する、何のために必要なのか。2項の恐ろしい制約条項で、なにが解決されるのか、言って欲しいと言ったが、

y山尾「具体的答えがなかった」
報道の自由度ランキングパネル登場
「安倍政権は61位、最悪のランキング、総理答弁を聞くとある意味、当然の結果。総理、憲法の主旨をしっかり考えて、はつらつした議論を」

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