2016年9月26日月曜日

映画『怒り』(監督:李相日、原作:吉田修一、キャスト:渡辺謙、森山未來、松山ケンイチ、綾野剛、広瀬すず、佐久本宝、宮崎あおい、妻夫木聡)を観に行った 2016-09-26 人間の怒り、そして弱さと強さ / 感情がつなぐ三つの物語 李相日監督『怒り』 / 妻夫木聡、綾野剛とのラブシーンが美しい理由ーー『怒り』優馬役に漂う、儚さと愛おしさ / 広瀬すずが脱清純派 映画「怒り」で見せた覚悟と渾身演技 / 宮崎あおいが人を信じることの難しさと尊さを演じて別次元に…映画「怒り」 / 『怒り』BL全開な綾野剛に萌えた理由と、“信じる”難しさを描いた傑作であった5つの理由 / 映画『怒り』で名だたる俳優陣に並び、難役に挑んだ佐久本宝とは? / 「俳優陣の演技力、ズバ抜けています。こんなに辛い気持ちになるとは…」渡辺謙、綾野剛、森山未來ら実力派キャストが集結した映画『怒り』に絶賛の嵐 / 「信じること」を観る者に問いかける映画『怒り』 / 妻夫木聡と綾野剛、ゲイを正面から演じたことの意義 『怒り』が日本映画界に投げかけたもの / 映画『怒り』に描かれた「怒り」の正体は一体何だったのか

9月26日、久しぶりの晴天で、むし暑さがぶり返した。

映画『怒り』を観に行った。


先日、『シン・ゴリラ』を観た際に、予告編を観たけれど、市橋事件に絡ませて、なんだか犯人捜しの、また人の猜疑心を煽るような、また妻夫木・綾野のゲイ・シーンを売り物にしたような、そんな映画との印象を受けていてた。

ところが先週、原作者・吉田修一が沖縄に行った際の記事(↓)に接し、この映画に対する見方を変えて、即、観に行くことにした。

沖縄の痛み「必死に想像」 小説「怒り」の作者・吉田修一さん (琉球新報) ; 「沖縄の人間ではないが、自分のできる範囲で、想像しなくてはいけないという思いで必死に書いた」

人間の怒り(弱い者、貧しい者の怒り)
人間の弱さ(疑いや事実からの逃避)
人間の強さ(ふれあい、愛情、信頼)
について、いろいろ考えさせてくれる映画だ。

いい映画だと思う。

ラスト、沖縄の怒り

広瀬すずの熱演が光る

▼文庫本の「しおり」の中で広瀬すずのだけが品切れだという。
欲しい!

▼以下、公式HPより


▼以下、ネタバレにならない程度のツイート




















▼予告編







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