2017年4月8日土曜日

報道特集。教育勅語は政治上の君主の名において道徳を命令するというもの 全ては天皇に対する忠義に従属し、その一点に収れんするという価値体系、価値構造 よい徳目もあるではないかということは欺瞞的な発言 価値構造から切り離したつまみ食いはできない  












サンデーモーニング(4/2)。寺島実郎さん「教育勅語のポイントは『義勇公に奉じ』という所で、いざ事が起こった時には、この『公』は公共ではなく、国家のために死ぬということ。国家ありき。戦後生きてきた人間が大事にしなければいけないのは、民が中心にあるということ」 / 古田大輔さん「日本は異常に死傷者数が多い軍隊だった。インパール作戦は無謀な作戦で、餓死するような状況でも戦い続けた。そんなことを生んだ装置の一つが教育勅語。そう考えた時、教育勅語というのは道義的に正しいと言い切れるのか」 / 岸井成格「あれだけ違法な、長年に渡って天下りを組織的にやってきた、その文科省に道徳をいう資格ありますか!」 / 寺脇研「今考えなければならないのは「空気」に流されずに立ち止まって考えみること」

教育勅語 道徳教材としてふさわしいか : 読売新聞(社説);教育勅語は、大日本帝国憲法と不可分の存在だった。その事実を忘れてはならない。...道徳などで教育勅語を規範とするような指導をすることは、厳に慎まねばならない。 / 教育勅語は道徳教材に使えぬ :日経新聞(社説) ; 勅語は大日本帝国憲法の下、天皇を君主、国民を臣民とする国家観を補強する目的でつくられた規範だ。史実として学ぶ意義はあるが、子供たちの道徳教材として用いることは妥当ではない。...勅語は部分ではなく全体の効力を失ったと解すべきだ。道徳の教典として復活させてはいけない。


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